子供が夜に寝ないとき
夜に寝ない、あるいは夜中に子供が起きるというのは子育てあるあるです。
しかしそれが長期間続いたり習慣化していると親の体力的に辛いものがありますし、何より子供の成長にも心配です。
疾患など例外的な背景は除きますが、
ちょっとした習慣を変えたり工夫することで、子供が寝るようになることは多々あります。
子供が寝ない場合に試したほうがいいことをピックアップしていきます。
子供を寝かせる方法
寝る1時間前はテレビやスマホを見ない
液晶画面は光が強く、目が冴えてしまいます。
良い睡眠のためには睡眠に入る前の導入も大切です。
刺激の強い活動は控え、体をゆっくり休めていきます。
寝る直前に飲食をしない
こちらも同様で、夕食は寝る1時間前には済ませておきましょう。
水分はこまめに摂ってもいいのでしょうが、あまりに直前は避けたほうが無難です。
おねしょや夜中のトイレにつながるからです。
親も一緒に寝る
一人だと寝なくても、家族全員で寝ると眠るパターンがあります。
要するに誰かが起きていたりどこかの部屋の電気がついていれば、遊ぼうと興味が出てしまうということです。
家族全員が寝て、家中の電気が消えてればすることもなくて寝てしまうかもしれません。
もしも後から大人が起きる場合は、子供に悟られないようにしましょう。
「お母さんは一緒に寝てるけれど、すぐに起きて部屋を出て行ってしまうんだ」というのは、意外と子供も察してしまうものです。
早起きをする
早寝早起きと言うように、早寝と早起きはセットです。
朝寝坊でたっぷり寝ていては、早く寝かしつけても眠れないかもしれません。
しっかりと起こしてしっかりと寝せるという1日通してのサイクルが大切です。
おわりに
以上のような基本的な生活習慣を整えた上で、それでも子供が夜寝ない場合はかかりつけの病院など専門家に相談してみましょう。
逆に、こういった基本的な習慣ができていないと専門家に相談してみても「じゃあ寝る前のスマホを控えてみましょうか」という当たり前のアドバイスにとどまってしまうかもしれません。