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小学5〜6年生の国語の内容と家庭学習の考え方|子供の言語発達

公開日:2020年4月17日


 
 

小学5〜6年生の国語の要点

文部科学省の学習指導要領を参考にすると、

小学校高学年の国語では、
相手の意図をつかみながら聞き、
的確に話す力が必要になってきます。

また、計画的に話し合える力も重要です。

読み書きにおいては
文章全体の「構成」を考えて書くことを意識します。

 
 
 

小学校高学年の国語の学習内容

聞く

  • 相手の意図をとらえながら聞く
  • 相手の考えと自分の考えを比べて考えをまとめる
  • 話し合いのおける互いの立場を把握できる

 
 

話す

  • 伝えたいことに対して収集した情報を関連付ける
  • より良く伝わるように話の構成を工夫する
  • 場に応じた適切な言葉遣いで話す
  • 共通語と方言の違いを理解し、使い分けできる
  • 話し合いの中で助言や提案ができる
  • 話し合いの中で討論ができる

 
 

読む

  • 文章な内の事実や感想、意見を押さえながら要旨を把握する
  • 目的に応じて、複数の本や文章を選んで比べて読む
  • 自分の考えを持って読み、自分の考えをまとめることができる

 
 

書く

  • 目的や意図に応じて書く事柄を収集し、全体を見通して事柄を整理する
  • 目的や意図に応じて簡単に書いたり詳しく書いたりする
  • 事実と感想、意見などとを区別して書く
  • 引用したり図表やグラフなどを用いたり、自分の考えが伝わるように書く
  • 文章全体の構成の効果を考えて書く

 
 
 

言語・コミュニケーションの発達からみた高学年の国語

聞く・話すに関しても、
読む・書くに関しても、
高学年になってくると状況に応じて構成を工夫できることが重要になってきます。

また、
話すこと・書くことの中で、
それが「感想」なのか「事実」なのかといった主観と客観の切り分けを身に着ける時期とも言えます。

さらにそこから自分の考えを持つことが重要です。

この「主観と客観の切り分け」は奥深く、
まあ、大人でもできていないことってありますよね。

 
 
 

おわりに(家庭学習のポイント)

小学校高学年では、
簡単な敬語は日常的に使える状態にしておきたいです。

敬語は机上での学習だけでなく、実際に使うことも必要です。

また、
調べたい事柄に関連する本を選び、
複数の情報を比べ、
事実や感想など情報をふるい分け、
必要であれば図などを用いてまとめる。

「調べ学習」も充実させていきたいものです。

そのほか、
簡単なディベートなどで論理的思考のトレーニングも有意義です。

ここでのポイントは、
相手の立場や主張を受け入れ、
自分の考えを持ち、
口喧嘩ではなくあくまで論理的に話し合いができるという点です。

 
 
 

その他の記事

 
 
 

参考資料

『学習指導要領「生きる力」 第2章 各教科 第1節 国語』(文部科学省)2020年4月14日検索

『学習指導要領「生きる力」 第2章 各教科 第3節 算数』(文部科学省)2020年4月14日検索

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