言葉の発達と教え方

赤ちゃんや子供の言葉を増やすための教え方~行動心理学より~

公開日:2019年8月22日


 
 

子供への言葉の教え方

子供の言葉を増やすためにはどんな言葉かけが必要なのでしょう?

幼児期前半は特に言葉が出始める時期で、お子さんが言えた言葉に親としても一喜一憂してしまいますよね。

一方で、言葉かけをしてもそれをすぐに言えるようになるかというとそうでもなくて、親としてもどかしい思いをすることもあります。

子供の言葉を増やすには、
その子が発した言葉に対してリアクションを毎回丁寧にとってあげることが効果的です。

以下、もう少し詳しく。

 
 
 

子供の言葉が増える背景

赤ちゃんや子供に言葉を教えるときに、ぱっと思い浮かぶのは
「言葉かけをする(言葉を聞かせる)」、「子供が言葉を言えたら褒めてあげる(リアクションをとってあげる)」ではないでしょうか。

どちらも素敵なことですが、

心理学的には、より子供の言葉を増やすのは、
子供の発した言葉に対してリアクションをとってあげる方法です。

子供が言葉を発する
 ↓
周囲がリアクションをとる
 ↓
言葉を発することに子供が意味を見出す
 ↓
もっと言葉を発してみようと興味が出る
 ↓
言葉を発する
 ↓
周囲がリアクションをとる
 ↓
以下同様。

といった良い循環になるためです。

 
 
 

具体的な教え方

子供の言葉を増やすのは、子供の発した言葉に対してリアクションをとってあげる。

では、どんなリアクションがいいのか?

これは特に1つに決まっているわけではありません。

その子が楽しい・嬉しいと思えるリアクションならOKです。

例えば子供が「ママ~」と発したら、
「すごいね~」でもいいですし、「はーい、○○ちゃん」でもいいです。

ポイントとしては、
子供がリアクションを予想できたほうがより子供は言葉を発しようとします。

人間って、「自分がこうしたらたぶんこういう反応が返ってくる」という予想通りに事が運ぶと嬉しかったりします。

そのため、
同じ言葉には同じリアクションをしてあげると効果的です。

例えば
「ママ~」に対して「は~い、どうしたの~」
「パパ~」に対して「おう、遊ぼうか!」
などなど。

その家庭その家庭で、
こういう言葉にはこういうリアクションをとるといったある意味でゲームのようなルールを少し設けると、子供は展開を予想しやすくおもしろがって言葉を言ってみようと興味が出ます。

また、子供が展開を予想しやすくするために、
リアクションをするならできるだけいつも一定してリアクションをしてあげましょう。

ムラがあると、効果は薄くなってしまいます。

 
 
 

おわりに

子供の成長には個人差がありますし、何かの教えに対する受け取り方もその子その子で違います。

そのためあくまで参考程度にしていただけたら幸いです。

子育てにたった1つの正解はありませんので、
親も子供も楽しみながら一緒の時間を過ごすことが一番大切なのかもしれません。

家庭の数だけ子育ての仕方があるのだと思います。

 
 
 

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参考資料

-言葉の発達と教え方

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