人間関係の教科書

【教訓】休日は、何をしたらいいのか?

公開日:2018年6月17日

休日の過ごし方について考えます。
 
 

 
 
 

1. 自由な時間

学校や仕事がない日を休日と言います。
学校や仕事がある日と比べると、休日は自分の自由な時間が多くなるので一般的に休日が来ると人は嬉しいものです。

しかし多くの人は、1か月の内、休日よりも学校や仕事に行く日のほうが多いです。
そのため、たまの休日ということになります。

たまの休日なので、休みの日に何をしたらいいかわからなくなるときがあります。

自由な時間なので何をしてもいいのでしょうが、その自由さが逆に戸惑ってしまうこともあります。

休日って、どんなふうに過ごしたらいいのでしょう?
 
 
 

2. 人は習慣の生き物

自由な時間というのは誰しも魅力的なものです。
けれど、自由すぎる、選択肢が広すぎる状況というのは、それはそれで人は落ちつかないものです。

休日は何をしてもいいですが、あえて、「休日にすること」を決めて習慣化しておくこともいいかもしれません。

例えば、
・休日は午前中はランニングをして午後は買い物に行くようにしている。
・休日はジムに行って運動をしている。
・休日は映画のDVDを観るようにしている。
などです。

当然、友人との予定が入ることもあります。
そのときはそっちを優先します。

要するに、特に予定がないときにすることをすでに決めておくということです。

人は習慣の生き物なので、休日の過ごし方が習慣化すると、それをすることでほっとできます。
 
 
 

3. 「しないこと」を決める

一方で、何かを積極的にしないということを決めるのもありだと思います。

することを決めるのではなく、しないことを決めるのも時間の過ごし方の1つです。

例えば、
・休日は仕事に関わる本を読まない。
・休日はテレビを観ない(ついつい時間が過ぎるので)
・休日は仕事関係以外の友人と遊ぶ
などです。

人生には限りがあり、時間も限りがあります。
なんでもかんでもすることはできないわけです。
だから「何かをする」と決めることと同じくらい、「何かをしないこと」を決めることは大切です。
 
 
 

4. まとめ

休日というのは自由な日です。
休日の過ごし方は個人の自由です。

けれど、いざ休日になると「何をしたらいいんだろう?」と迷ってしまうことがあります。

そういうときは、「休日はいつもこれをしよう」という習慣探しをしてみます。

あるいは、「今日は1日家事をしないでのんびりしよう」としないことを決めてみます。

そんなふうにして、自分の心が落ち着く休日の過ごし方を考えます。
 
 
 

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