人間関係の教科書

【教訓】LINEやめどきがわからないとき、会話の終わり方

公開日:2017年11月12日

 
 

 
 
 

会話のやめどきがわからないときがある

最近は、友人や家族、恋人と連絡をとるといったらメールではなくLINEを使う人が多いです。

LINEはメールと比べると短文を気楽に送りやすいです。
画像などを添付しやすいのも便利です。

気楽にやりとりができる一方で、
やりとりが頻繁になってやめどきがわからなくなることがあります。

一度始まった会話をいつ終わればいいかわからなくなることがあります。

多くの人は、会話をスパッとはっきりとした言葉で終わらせないものです。

「ここでこのやりとりはおしまい」
「あと2回くらいやりとりして続きは明日」
そんなふうに明確に教えてくれる人は少ないです。

やりとりや会話は、適度に続くぶんは心地が良いものです。
けれど長くダラダラ続くと疲れるものです。

相手が自分と心地良いと思える程度のやりとりにとどめておくことを気をつけます。
 
 
 

自然な形でやりとりが一旦終わる

やりとりは適度なところで終えたいものです。

しかしながら、「今日はこれでおしまい」「あと10分でおしまい」と言葉で宣言しすぎるのも不自然なものです。

自然な形でやりとりが一旦終わる形が理想です。

「自然な形でやりとりを終える方法」はいろいろありますが、その1つに不可抗力的な事柄でやりとりを終える方法があります。

不可抗力的にとは、自分の意思とはまた別の理由でということです。

「もうやりとりしたくないからやめたい」
「長々となっているからもうやめるね」
といったことではなくて、

「明日も早いし、そろそろ寝る時間」
「仕事の休憩時間がもう終わるから」

といった自分の意思とは少し違う理由をもってくることです。

「私はあなたとまだやりとりをしたいけれど、いろいろな理由で今日はこれくらいにします」といったスタンスでいます。
 
 
 

余裕を持って終わり、相手の負担にならないようにする

LINEのやめどきは、状況によって様々です。

仕事や学校の連絡事項だけなら要件だけで終わればいいです。
雑談なら程よく続くことが必要になってきます。
要件を伝えることが最初で、そこから雑談に発展していくパターンもあります。

状況によって会話のキャッチボールの回数は変わってきます。

やめどきをいつも相手の判断にゆだねるのではなく、相手の負担にならないところで自分から終えると、また別の機会のやりとりも楽しいものです。
 
 
 

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