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ロイロノートのデータを保存・ダウンロードする方法|小学校のICT教育

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ロイロノートのデータを方法

 ロイロノートのデータは「PDFに書き出す」操作にて端末に落とす(ダウンロードする)ことができます。

 ただしそのデータを端末から別の端末にコピー・保存する場合は学校の方針を確認したほうがいいでしょう。

 
 
 

解説

タブレットのデータを取り出せるのか

 タブレットのデータを外部に移せるか否かは学校の方針を確認する必要があるでしょう。

 小・中学校で使うタブレットはクロームブックなどをはじめ、地域によって様々な種類があります。
 今回はwindowsのパソコンに「ロイロノート」などのアプリや「Microsoft Teams」などのサービスを用いたケースを考えます。

 小・中学校でタブレットあるいはパソコンを使っていると、生徒が作ったデータは最終的に生徒が所持できるのかという疑問に行きつきます。

 生徒が一生懸命作ったレポート、文章や写真。
 これらは卒業後も学習の役に立つかもしれません。
 パソコンであればUSBなど外部記憶装置にデータをバックアップすることは一般的ですが、学校で使うパソコンの場合はどうなのでしょうか。

 多くの場合、学校で配布されたパソコンはUSBなど外部装置の接続が制限されています。

 このような制限を一時的にでも解除してもらえるか、あるいは学校の先生にUSBメモリーなどを渡して必要なデータだけコピーしてもらえるか。
 これは学校の方針や先生の「ITに関する知識と理解」にもよるでしょう。

 
 

ロイロノートのデータを端末に保存する

 ロイロノートのデータはメニューの選択肢にある「PDFに書き出す」という操作によりデータをPDF化することができます。

 これらは(初期設定ではおおむね)端末のダウンロードフォルダに保存されます。
 つまりデータをクラウド上ではないローカルなデータとして保存することができます。

 あとはこれを私物のUSBやパソコンに移すことができれば生徒が自分のデータを所持することが可能です。
 しかし先述の通り、データを外部に移すことは制限がされている場合が多いです。

 このあたりは学校・地域の方針にもよりますが、差し支えないデータをUSBなどの保存できるよう交渉する必要があるでしょう。

 ロイロノートのデータを保存・ダウンロードする場合は、「ローカルにデータを移す操作」とそれを外部に移せるよう「学校の許可をもらうこと」の2点が必要でしょう。

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