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マンカラ・カラハのルール|家族で楽しめるボードゲーム

公開日:2022年12月11日


 
 

マンカラ・カラハの遊び方



 マンカラは同じ用具でも様々なルールがあります。

 マンカラの中で最も認知度が高いオーソドックスなルールの1つが「カラハ」です。

 以下、駒として使うおはじきのことを「石」、石を入れる12か所のくぼみを「くぼみ(小)」、横一列の自分側6つのくぼみを「陣地」、両端の大きいスペースを「くぼみ(大)」とします。

 
 
 

解説

概要や位置づけ

  • 2人対戦(道具が複数あれば何人でも可能)
  • 自分のくぼみ(大)に多く石を入れた人が勝ち
  • マンカラの中ではスタンダードなルールの1つ

 マンカラはアフリカや東南アジアが発祥とされますが、現代では世界中で楽しまれているボードゲームです。

 マンカラの数あるルールのうち、世界中で楽しまれる王道ルールの1つが「カラハ」です。

 陣地から石をなくした人が勝ちであるベーシックルールと比べると若干複雑なルールですが、そのぶん戦略性が増しています。

 ルールの難易度と戦略性のバランスが良く、大人と子供が一緒に楽しみやすいルールです。

 
 

ルール



  • 準備として、全てのくぼみ(小)に石を4つずつ入れます。(3つで行う場合もあります)
  • じゃんけんなどで順番を決めてゲームスタートです。
  • 自分の番、プレイヤーは陣地のくぼみ(小)のどれか1つを選び、石を全て手に取ります。
  • 手に取った石を右隣りのくぼみに1つずつ飛ばさず置いていきます。
  • 手に取った石が多い場合は、相手陣地にも置いていきます。つまり石は反時計回りに1つずつ置いていきます。
  • ただし相手のくぼみ(大)には石は入れません。くぼみ(大)を使うのは自分の方のみです。
  • 最後の1個が入るくぼみが、くぼみ(大)であったら、その人はもう1回できます。そうでなければ交代します。
  • 最後の1個が入るくぼみが、陣地の空のくぼみ(小)であれば、その石と対面する相手のくぼみ(小)の石ももらうことができます。もらった石は自分のくぼみ(大)に入れます。そして交代となります。
  • 以後これを繰り返します。くぼみ(大)から石を取ることはできません。
  • こうして、回を重ねるごとにくぼみ(小)の石は減っていき、くぼみ(大)に集まっていきます。
  • どちらかの陣地の石が全てなくなったら終了です。
  • お互いのくぼみ(大)の中の石が多かった方が勝ちとなります。

 
 
 

参考資料

『マンカラ』(日本レクリエーション協会)2022年11月5日閲覧

 
 

 
 

 
 

 
 
 
 

 
 

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