【目次】 [close]
マンカラの様々な遊び方

世界最古のゲームの1つであるとも言われるマンカラ。
シンプルな道具とルールでありながら、大人から子供まで遊べる深さが魅力の質が高いボードゲームです。
マンカラは同じ用具でも様々なルールがあります。
以下、マンカラのそれぞれのルールの違いや特徴も含め見ていきます。
マンカラのルールの特徴と違い
大きな分類
マンカラには多数のルールがありますが、その内容から大きくは以下のようなものがあります。
- ベーシック:石を全てなくした人が勝ち。最も簡単なルール。
- カラハ:石を取り合い、多く獲得したほうが勝ち。最も王道のルール。
- カクメイ:サイコロなどを用いたアレンジ系。変わり種のルール。
そしてこれらと類似・派生する形で様々なルール(スンカ・オワリ・コンカクなど)があります。
いずれも1つのくぼみから取った石を隣に1つずつ置いていくという種蒔きのような動作がマンカラの特徴であり共通ルールです。
マンカラは2人対戦が基本ですが、道具があれば3人以上の複数プレイも可能です。
ルールと人数にもよりますがおおむね1ゲーム20分前後で行えます。
おすすめのルールは?
マンカラはどのルールもよくできていておもしろいですが、中でも「カラハ」は有名で王道と言えます。
ただ個人的には戦略性やゲーム性は「オワリ」が深く、大人はやりがいがあると思います。
「カクメイ」はサイコロなどプラスアルファの道具を使っている点でやや邪道な気もしますが、遊び心があり子供受けはしそうです。(ちなみにカクメイは日本のオリジナルルールです)
個人的には「ベーシックルール」でマンカラに慣れた後、「カラハ」か「オワリ」をやってみるのがおすすめです。
以下、各ルールの具体的内容・詳細を見ていきます。
ルール一覧
ベーシック(Basic)
カラハ(Kalah)
スンカ(Sungka)
オワリ(Oware)
コンカク(Congklak)
カクメイ(Kakumei)
参考資料
『マンカラ』(日本レクリエーション協会)2022年11月5日閲覧