ストロー吹き矢とは?
ストロー吹き矢とは、文字通りストローを使った工作・レクリエーションです。
矢に何を使うかは様々バリエーションがありますが、例えば綿棒を使うと手軽です。
解説
やり方・作り方
- 葉書サイズの紙や厚紙を折り、テーブルの上で立つようにします。これを的にします。
- 的に点数や絵を書いて、複数準備します。
- ストローに綿棒を入れます。
- 勢いよく吹くとストローから綿棒が飛び出します。
- 的に当て、たくさん的を倒した人、あるいはたくさん点数を取った人が勝ちです。
ポイント
ストローと綿棒を使った吹き矢は、矢を作る手間が省けて手軽に行うことができます。
そのままストローに綿棒を入れても十分吹き矢として使えますが、少し工夫することでより扱いやすくすることもできます。
ジャバラのついた折れ曲がるストローを2本準備します。
ジャバラを曲げた状態で2本のストローをセロテープでつなげます。
ストローがS字になり、この状態でセロテープで周囲を軽く巻いて固定します。
するとまるでトランペットのような管楽器の形になります。
このようなつなげ方をすると、綿棒が口の中に入らず、かつ空気は綿棒に伝わるようになります。
綿棒を矢にするストロー吹き矢は、先端が丸いため比較的安全に遊ぶことができるのもメリットの1つです。
ただし人に向けて吹かない、ストローを加えたまま移動しないなど最低限安全に配慮した約束事は設けましょう。
ストロー吹き矢は、息を吹く遊びであるため口の体操・口腔機能の促しとしても有意義です。
唇をすぼめしっかり息を出す動作は、口腔機能の運動として健康的な遊びと言えるでしょう。
このため子供の口腔機能の発達を遊びの中で促したい場合は、高齢者の口腔機能の刺激として重宝するでしょう。
綿棒以外でも、太さが異なるストローでも吹き矢はできます。
この場合は本体を太いストロー、矢を細いストローとします。ただしそのままだと細いストローも空気が抜けてうまく力が伝わらないので、セロテープなどで穴をふさいで空気を受け止められるようにするといいでしょう。