人と助け合えるというのはいいことです。
物を貸し借りできるというのは、助け合える人がいるということでもあります。
物の貸し借りはマナーを守れば互いを助け、人間関係を深めます。
1. 物を借りる
物を借りるときは、相手に一声かけるようにします。
物を借りるときは、借りる理由といつ返すのかを伝えると相手もわかりやすくて安心します。
その物を今使っていたり、大切な物だったり、貸し借りが難しい物だと断られることがあります。
けれど、物を借りるお願いをして相手が断っても、それに対して怒る必要はありません。
借りれたらラッキーくらいの心持ちだと自分も相手も楽です。
2. 借りれない物
世の中には、人には貸せない物があります。
世の中には、人に貸すことがあまり好ましくない物があります。
そういった、「借りない方がいい物」は借りないようにします。
例えば車。
車は持ち主は一般的に保険に入っています。事故の際の対応をするためです。車は持ち主以外の人が乗ってトラブルを起こしたら、保険が対応できないかもしれません。また、車はとても高価な物です。だから車を借りるという行為は一般的にはあまりしません。
3. 借りることができないとき
同じ物でも、状況によって借りることができないことがあります。
相手が忙しかったり、今その物を使っているときです。
物を借りるときは、相手がそれを使っていないか、別のことをしていて忙しくないかを見計らいます。
4. 何度も借りるなら
何度も借りるなら、自分も似たような物を買うようにします。
借りるという行為は一時的な行為です。
何度も何度も借りるなら、相手も「じゃあ買えばいいのに」と思ってしまいます。
何度も何度も借りるなら、それは必要な物なので似たような物を買います。
5. 借りないのも、それはそれでよそよそしい
何度も何度も物を借りるのは良くないですが、何も人からまったく借りないようにするのが良いことかというとそうでもありません。
人は適度な助け合いの中でコミュニケーションをとっていくからです。
人は完璧な人といるより、お互いが適度に助け合える仲のほうが心地よいです。
借りたい物があったら、無理に借りるのを我慢したりすぐに買ったりするようりは、まずは相談してみるほうが互いの人間関係にとってはいいかもしれません。