ナンジャモンジャのアレンジルール
ナンジャモンジャは記憶力がポイントとなるカードゲームです。
ルールはシンプルですが自由度が高く、大人の脳トレや子供の知育教材など幅広い活用ができます。
以下、ナンジャモンジャの公式ルールではありませんが、シチュエーションによっては使えるかもしれないアレンジルールの例を挙げていきます。
解説
時間制限
通常のナンジャモンジャのルールは山札がなくなった時点が終了です。
あらかじめ「5分間」など制限時間を決めておき、時間終了時点でカードが一番多かった人が勝ちである「時間制限制ルール」。
シンプルですが通常ルールよりも短時間で行うことができ実用性があります。
2バックナンジャモンジャ
めくったカードが前の前のカードと同じだった場合は名前ではなく「ナンジャモンジャ!」と叫びます。
速く言えた人がカードをもらうことができます。
前の前のカードは直前のカードか重なっているため当然ながら見えません。
プレイヤーは付けられた名前だけでなく、めくられたカードの順番もおぼえておかなければならず難易度が上がります。
ちなみにこの「2バックナンジャモンジャ」は、心理学や脳科学でしばしば登場する「実行機能」を見る課題である「Nバック課題」を応用しています。
前の前の前のカードを対象とする「3バックナンジャモンジャ」など、難易度をさらに上げることもできます。
ナンジャモンジャつなぎ
通常ルールではめくったカードを重ねていきますが、このルールでは横に並べていきます。
1人目はめくったカードのナンジャモンジャに名前を付けます。
2人目は1人目が付けたナンジャモンジャの名前を言って、自分もカードをめくりそれに名前を付けます
3人目は1人目と2人目が付けたナンジャモンジャの名前を言って、自分もカードをめくりそれに名前を付けます。
このように、どんどん覚える名前の数が増えていきます。
名前を覚えきれなかった人は脱落し、最後まで名前を覚えていた人が勝利です。
ちなみにこのルールの場合、めくったカードがそれまでと同じ絵柄の場合、違う名前を付けてもOKとします。
補足:ナンジャモンジャの通常ルール
参考資料
『ナンジャモンジャ・シロ&ミドリ』(すごろくや)2023年9月23日閲覧