ナンジャモンジャのルール

ナンジャモンジャは山札からめくった絵柄の生き物に名前を付け、それを記憶していくゲームです。
そして同じ絵柄が出た際に、付けられた名前を速く呼称しできた人が場のカードをもらうことができます。
このようにしていき一番カードを多く取った人が勝ちとなります。
解説
基本ルール
参加者はじゃんけんなのでカードをめくる順番を決めます。
自分の番が来たら山札からカードをめくり、ヘンテコな見た目の生き物「ナンジャモンジャ」に名前を付けます。
名前は「ミドミド」のような創作でも、「緑の奴」といった説明的な名称でもなんでもかまいません。
ナンジャモンジャの名前の付け方に規則はありません。
当然、ゲームが進む中で登場したナンジャモンジャは増えていきます。
プレイヤーはそれぞれにどんな名前が付けられたか覚えていなくてはなりません。
そして同じ種類のナンジャモンジャが出たときは、付けられた名前を思い出しできるだけ速く言います。
名前を速く言えた人が、それまでめくっていた場のカードを全てもらうことができます。
これを繰り返していき、山札がなくなった時点でカードを多く持っていた人が勝ちとなります。
応用ルール(誰かと同じ?)
ナンジャモンジャには基本ルールよりも難易度が高くなる応用ルールがあります。
いずれも基本ルールをベースとし追加ルールを設けます。
応用ルールの1つが「誰かと同じ?」です。
山札からカードをめくっていく際に、連続して同じ絵柄だった場合は名前ではなく「ナンジャモンジャ!」と言います。
速く言えた人がカードをもらうことができます。
プレイヤーは名前を言うべきか「ナンジャモンジャ」と言うべきか瞬時の判断を求められるので、より頭の体操になるでしょう。
応用ルール(お手つき)
「お手つき」は文字通りお手つきをした場合にペナルティとして持っていたカードを1枚場に返すルールです。
ナンジャモンジャにおけるお手つきとは、言う名前を間違ってしまった場合です。
あるいは、「誰かと同じ?」ルール採用時に「ナンジャモンジャ!」と言わないといけないシチュエーションで名前を言ってしまう場合です。
お手つきがあることで「適当に」名前を言うことを防止でき、ゲームの秩序を保つことにも役立つでしょう。
参考資料
『ナンジャモンジャ・シロ&ミドリ』(すごろくや)2023年9月23日閲覧