人間知恵の輪(レクリエーション)とは?
人間知恵の輪とはレクリエーションの1つです。
交差してつながった複数名が、つながったまま一重の円を作ります。
道具がなくてもできますが、紐やタオルがあるとより行いやすいでしょう。
解説
やり方・方法
- 参加者が円形に並びます。
- 各自、右手で紐の一端を持ちます。
- 左手で、両隣以外の人が持っている紐を持ちます。
- このとき、紐を持つ人がペアにならないようにします。つまり、自分の紐を持っている人と、自分が紐を持っている人は別の人になるようにします。
- スタートの合図で一重の円になるように協力して動きます。このとき紐から手を離してはいけません。
- 一重の円になったら達成です。(人の向きは内側・外側両方あり得ます)
人間知恵の輪はそのルール上、5~6人程度の参加者がそろうとやりやすいです。
人数が多い場合は複数のグループを作ってもいいでしょう。
紐は長めのタオル(スポーツタオルや手ぬぐい)で代用してもいいですし、手を直接つなぐことでも可能です。
解き方・ポイント
人間知恵の輪は肩を大きく動かす必要があるので、無理矢理動かないように気を付けましょう。
もしも1人の子が乱暴に動いている場合は、大人がサポートしてあげます。
はじめは長めの紐やタオルなどで行ったほうが腕を痛めるリスクは少ないでしょう。
人間知恵の輪の解き方・コツとしては、誰がどのように動くかをみんなで話し合い、1ステップごとに丁寧に行うことです。
それぞれがバラバラに「こうしたらいいだろう」と同時に動いては、なかなか難しいでし怪我のもとです。
全体を俯瞰して1つ1つの過程をこなしていきます。
このため全体を見て次の動きを考えるリーダー役の人を設けてもいいでしょう。
リーダーはグループの中の誰かでもいいでしょうし、輪になっていない人を1人設け、「リーダー役」ということにしてもいいかもしれません。
グループの中でリーダーシップを取れる子を見抜くにも、人間知恵の輪はおもしろいでしょう。