いろいろな暗黙のルール

【暗黙のルール辞典】人前でしてはいけない癖や整容

公開日:2017年4月9日

世の中には暗黙のルールがあります。
アスペルガー症候群や発達障害を持つ人にとってはこの暗黙のルールを気づき理解することが難しい場合があります。

ソーシャルスキルトレーニング(SST)において暗黙のルールを理解することは重要です。
 
 
 

自分の癖

人にはそれぞれ癖というものがあります。
普段何気なくやってしまうことなので自分では気づきにくいですが、癖というものの中には人前でしないほうがよいものが多々あります。

人前ですべきでない癖をしてしまうと、他人が不快感を示したりあなたの印象が悪くなったりします。

誰も見ていないところでするかしないかは別として、
少なくとも人前ではしないほうがいいことを挙げていきましょう。
 
 
爪を噛む
小さい頃していた人も多いかもしれません。
大人になったなら卒業しましょう。
 
 
耳の穴をほじる
これも人前ですべきではありません。
 
 
舌打ち
相手を不快にさせます。
 
 
髪の毛を触る
少しなら問題ありません。
頻度が多いと目立つし不自然になります。
頭をかくことも同様です。
 
 
口に手をあてる
自分の唇を触ったりすることも避けた方が無難です。
基本的に自分の顔をべたべた触るべきではありません。
 
 
指に唾をつけて紙をめくる
昭和の時代によく見られた光景ですね。
今は不衛生ですし不快に感じる人がほとんどです。
 
 
貧乏ゆすり
ついやってしまうことの王道ですが、やはりこれも人前では避けましょう。
 
 
独り言
相手にしてみたら話しかけられているのか紛らわしいですし対応に困ります。
独り言は一人のときに言いましょう。
 
 
相槌や一言目が否定ことば
「いや、」や「でも」で話し始めてばかりの人がいます。
人は基本的に自分を肯定してもらいたいものです。
否定的な言葉をあえて使うことで会話を広げるパターンもありますが、そういうのはコミュニケーションの上級法です。
とりあえず否定ではなく肯定的な言葉を使うほうが無難です。
 
 
ジェスチャーが大きい
しゃべるときに身ぶり手ぶりが大きすぎる人がいます。
また、身ぶり手ぶりが絶え間なく続いて忙しい人がいます。

まったく身動きがないのも不自然ですが、ありすぎるのも不自然です。
周りを見て、周りと同程度に抑えましょう。
 
 
パソコンのEnterキーを押す音が大きい
割と周囲の嘲笑をかうことがあります。
タイピングの音は静かなほうが無難です。
 
 
 
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