暗黙のルール辞典

【暗黙のルール辞典】人の車に乗るとき

公開日:2017年1月29日


 
 

人の車に乗るときの暗黙のルール

子供の頃と違って、
大人になると人の車に乗るときのマナーに気をつける必要があります。

人の車に乗るときは、状況にもよりますが主に

清潔感を大切にする
相手の運転に協力する

この2点を大切にします。

 
 
 

相手は運転手ではない

多くの場合、人の車に乗るとき、相手は好意で自分の車に乗せてくれます。

好意で乗せてくれているので、相手に何か見返りを露骨に求めることは少ないでしょう。

しかしながら、タクシーでもない限り、

人の車に乗るとき、相手は「あなたの運転手」ではありません。

あくまで相手が親切で運転をしてくれているんだということを気遣って車に乗せてもらいます。

具体的には、
相手と同様に道路の安全を確認する。
自分だけ勝手に寝ない・スマホでゲームをしないなどです。

以下、もう少し具体的に見ていきます。

 
 
 

人の車に乗るときに気をつけること

乗りすぎ厳禁

まず原則として車に一緒に乗るということは万が一事故したときのリスクが常にあるということです。
事故の度合いによっては人間関係にひびが入ることもあり得ます。

全く人の車に乗るなと言っているわけではありません。
そういうリスクを頭に入れないといけないということです。

人の車に乗りすぎることは気をつけたほうが無難です。
たまにくらいにしておきましょう。

もちろん相手が友人なのか恋人なのかなど関係性によっても状況は変わりますが。

 
 

乗るときは助手席に

その人の車に乗せてもらうのがあなただけのとき。
つまり二人で車に乗る場合はあなたは助手席に座りましょう。

相手が運転席、あなたが後部座席という座り方はNGです。
その人はあなたの運転手ではありません。

 
 

右折するときは左を確認してあげましょう

二人で車に乗ると相手が運転席ならあなたは助手席に座ります。

あなたが助手席に座っているなら、運転している人よりあなたは左側が見えるはずです。

交差点やT字路で曲がるときは左側を確認してあげましょう。
特に右折の際は「こっち大丈夫」など左の安全確認をしてあげるとスムーズです。

毎回声に出して言う必要はありません。
しかし車が曲がるときはぼーっと前を向いているより左を確認する素振りをみせたほうがいいです。

 
 

「これ」とか言わない

あなたが車に乗せているとき相手は運転をしてくれているわけです。
運転していると前方をしっかり見ていないといけません。

安易に「これ?」や「ここ?」など
別の所に視線を移す前提の会話はしないよう配慮しましょう。

普段何気にしてしまう、スマホの画面を見せるような行為も当然NGです。

相手が運転しやすい状況に協力することが大切です。

 
 

寝ない

基本的に、人に運転してもらっているのに乗せてもらっているあなたが寝るのはNGです。

そのくらい打ち解けた親友や恋人、家族などなら例外もあるかもしれませんが。

あなたは相手の好意の下、車に乗せてもらっているのです。
お金を払って運転手を雇っているわけではありません。

場が和むような会話をしながら、曲がる際は左を見たりと運転してもらっている相手に協力するのがマナーです。

 
 

スマホをいじらない

寝るのと同様に、スマホをずっといじるのもNGです。

会話の中の話題に関連したり、相手の変わりに地図アプリなどで目的地に関して調べたりするのは例外です。

ここで言っているのは、
相手とのコミュニケーションをとらずに自分の中だけでスマホをいじって時間を過ごすことは配慮に欠けるということです。

相手はあなたを車に乗せてあげているわけです。たとえ目的地が同じであったとしても、相手はあなたのために自分の時間を使ってくれているわけです。

そのような状況であなただけあなたの時間を過ごすのはマナー違反。
相手と時間を共有しましょう。
それが嫌ならはじめから自分の車や公共交通機関で一人で移動すべきです。

 
 

汚れた服で乗らない

相手の車を汚す可能性のある行為は避けましょう。

 
 

ドアを閉めるときは優しく

車のドアはある程度勢いがないときちんと閉まらないのも事実ですが、強すぎる力にならないように気をつけましょう。

 
 

最寄りで

相手の車であなたの家まで送ってもらえるような状況になるときがあるかもしれません。

あなたを送ることで相手は遠回りをしないといけない場合があります。
そのようなときは、相手が遠回りにならないように、家ではなく最寄りの駅までにとどめておくようにするのもマナーです。

「家までは悪いから○○駅までで大丈夫」など提案してみましょう。

もちろんそのように提案しても「気にしなくていいよ」と相手は言ってくれる場合もあるでしょう。
このあたりは社交辞令で言っていることもあり駆け引きは微妙ですが、1、2回押し問答が続くなら、相手の好意に甘えてもいいかもしれません。

 
 
 

おわりに

マナーというのは時と場合によります。

そのため上記のことが必ずしも状況に合致するとは限りません。

そのため大切なのは、
相手を思いやるにはどうしたらいいか、
何が程よい気遣いで、何が過剰な気遣いなのか。
こういったことをまずは振り返って考えてみることです。

 
 
 

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