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実家に帰れないのでオンラインでコミュニケーション
コロナウイルスに感染拡大に伴い外出自粛の昨今ですね。
実家が遠方の人の場合、
なかなか帰れない・会えない日々が続いています。
そういった場合にできることの1つがテレビ電話などによるコミュニケーションですね。
「オンライン帰省」などとも言われ注目されています。
昨今はテレビ電話のアプリも多数あり何を使うか迷うところですが、
オンライン帰省のアプリとしては
「LINE(ライン)」あるいは「Zoom(ズーム)」がおすすめです。
オンライン帰省アプリの選び方
オンライン帰省でネックになるのが、
相手が自分の親(あるいは祖父母)であるという点ですね。
全員が全員というわけではないですが、
やはり高齢の方ほどネットやITに疎い部分はあります。
これが若者同士のたとえば「オンライン飲み会」であれば、
友人同士で使いたいアプリを自由に使えばいいのだと思います。
しかしオンライン帰省の場合は、
普段ITに馴染みのない年代の人が始めやすいアプリが必要でしょう。
そういった背景を考えると、
「LINE」や「Zoom」はおすすめの選択肢の1つかなと思います。
オンライン帰省アプリとその違い
LINE(ライン)
日本でのシェアが高く、
比較的幅広い年代で使われている
SNS・コミュニケーションツールがLINEですね。
子供や孫に勧められて始めた人も多いでしょう。
すでに使っているLINEでテレビ電話をするのが一番気軽でやりやすいのではないでしょうか。
またLINEは写真や動画を送ったり気楽にチャットしたり多機能です。
オンライン帰省以外にも、
直接会えないときのコミュニケーションとして役立ちます。
今までLINEをしたことがなかった人も、
子供や孫に直接会えない今をきっかけにLINEを始めてみるのはいい機会なのではないでしょうか。
Zoom(ズーム)
LINEはLINEのアカウントを持っている人同士でしかやりとりができません。
Zoomは複数名でテレビ電話をする際、
誰か一人がアカウントを持っていればみんな参加することができます。
この手軽さがLINEとZoomの大きな違いです。
Zoomは一人がアカウントを持ち、
テレビ電話の場を設けます。
参加者は主催者から送られてきたURLにアクセスすることで参加できます。
自分がアカウントを取得し、
親や祖父母を招待すればテレビ電話ができるわけですね。
おわりに
多くのテレビ電話アプリは人数によって無料か有料かが変わります。
Zoomは1対1の会話は無料で無制限に可能ですが、
3人以上の会話の場合は無料だと時間制限があります。
一方LINEは200人まで同時通話可能です。
すごいですね。
ただ、
オンライン飲み会など友人同士の集まりでは重要になる人数制限ですが、
オンライン帰省の場合はそこまで気にならないのではないのでしょうか。
帰省の場合は自分と実家という1対1のやりとりですよね。
まあ、カメラの向こうには子供がいたり両親がいたりと複数名いるかもしれませんが。
いずれにせよ1対1のアカウントでのやりとりでしょう。
そのため相手がLINEを持っていればLINEで、
LINEがなく、LINEのアカウントを作るのも腰が重そうならZoomを使うという選択肢はいかがでしょうか。
いずれにせよ、
テレビ電話はパケットがかなりの量になるので自宅のWiFiなどに接続した状態で行うことをおすすめします。