お年玉の予算
親戚や子供の数にもよるでしょうが、
親はお年玉の支出をどのくらい覚悟しておいたらいいのでしょう?
あくまで目安ですが、
大人のお年玉の平均支出額は26,000円くらいです。
お年玉に関する調査
住信SBIネット銀行の調査によると、お年玉の平均支出予定額は26,166円とのことです。
また、お年玉をあげる人数は平均3.8人となっています。
つまりざっくりとではありますが、
おおむね5,000円~10,000円くらいのお年玉を3~4人にあげていることが予想できますね。
多くのポチ袋は3~5枚入りなので、1セット買えばなんとかなりそうです。
具体的な金額については以前の記事を参考にしていただければ。
子供にとってのお年玉
バンダイによる「小中学生のお年玉に関する意識調査」によると、
子供の「お正月に楽しかった・嬉しかったことTOP10」の1位は「お年玉をもらったこと」だそうです。
子供のお年玉への期待値がわかりますね。
ちなみに2位は「祖父母の家に遊びに行った」で、
「おじいちゃん・おばあちゃんの家に遊びにいってお年玉をもらった」というのは子供にとってお正月の鉄板の思い出のようです。
おわりに
人間という生き物は、
お金をもらう方が物をもらうよりも冷めた気持ちになってしまいます。
これは心理学的にも証明されていて、
同じ金額ならお金よりも物のほうが人の気持ちを好意的に動かす傾向が人間にはあります。
お年玉は現金を渡すことになりますが、その渡し方は工夫したいものです。
例えばポチ袋をその子が好きな特別な物にしたり、きれいなお札や小銭でそろえたり。
金額以外のところにも付加価値を見出せるように工夫し、「思い出」を作れるように配慮するといいでしょう。
参考資料
『お年玉に関する意識調査 2019』(住信SBIネット銀行株式会社)2019年12月20日検索
『小中学生のお年玉に関する意識調査』(バンダイ)2019年12月20日検索