親が子供にお年玉をあげるか否か
おじいちゃん・おばあちゃんからお年玉はもらうから、親からは特にお年玉をあげることがない。という家庭もあるかもしれません。
家庭方針は人それぞれですが、実際どうなのでしょう。
親からもお年玉をあげている家庭は全体の6割ほどだそうです。
半数以上の家庭は親からもお年玉をあげているようです。しかし、親からあげていない家庭もそれなりにあり、ものすごく少数派というわけでもなさそうです。
お年玉をくれる人
バンダイの「小中学生のお年玉に関する意識調査」によると、子供がお年玉をもらった相手は祖父母や叔父叔母、親などだそうです。
パーセントとしては、
祖父母:91.3%
叔父・叔母:67.3%
父母:64.4%
となっています。
このように、お年玉をもらう場合、その相手は祖父母であることが多く、親からもらう子は6~7割程度であることがわかります。
おわりに
子供が大きくなればなるほどお年玉の出費というのはそれなりなものになります。子供が2人、3人といればなおさらでしょう。
祖父母や親戚など複数の人から子供がお年玉をもらっていると、「たくさんもらっているみたいだし、親からはわざわざいいかな」と思ってしまうこともあるかもしれません。
実際のところ、親からはお年玉がない家庭も多数派ではないものの一定数存在します。
親からお年玉がない家庭が、特別に珍しいというわけでもないようです。
いずれにせよ、お年玉というものは親から子供へのお金に関する教育の一環でもあると思います。
お年玉をあげるかあげないか、いくらあげるか、それをどう使うか。
そういったお金について親子で話し合い親子で共通理解を持つことは大切なのではと思います。
参考資料
『お年玉に関する意識調査 2019』(住信SBIネット銀行株式会社)2019年12月20日検索
『小中学生のお年玉に関する意識調査』(バンダイ)2019年12月20日検索