非認知能力のレクリエーション

パイプライン(レクリエーション)とは?|みんなで協力するゲーム

公開日:2023年7月10日


 
 

パイプラインとは?

 パイプラインとは、みんなで(サランラップの芯などで)パイプをつなげてビー玉を指定の位置まで転がしていくレクリエーションです。

 レールを人が支えるピタゴラスイッチのようなイメージの遊びです。

 
 
 

解説

ルール

  • サランラップの芯などを半分に切って作ったレールを一人一人持っておきます。
  • スタートからゴールまでビー玉が転がっていけるよう、みんなで並んでレールを持っておきます。
  • ビー玉をスタート位置から転がします。(スタート後は、ビー玉を直接触ってはいけません)
  • ビー玉が上手にレールの上を進めるよう、各自レールの傾きなどを気をつけます
  • ゴールにコップやバケツなどを設置しておき、そこにビー玉が入ったら達成です。
  • 途中でビー玉が落ちた場合は、スタートからやり直しです。

 「ビー玉を静止させてはいけない」「レールとレールのつなぎ目がくっついてはいけない」などアレンジルールを加えることで難易度を変えることもできます。

 パイプラインはこのようにビー玉が転がる道を参加者で作るゲームなので、ある程度の人数が必要になります。
 人数が少ない場合は例えばレールを1人あたり2つ持つなどの工夫をしてもいいでしょう。

 
 

材料の工夫

  • サランラップの芯(半分に切った物)
  • ビー玉がゴールする場所に置く紙コップ(あるいはバケツやトレー)
  • ビー玉

 パイプラインは上記のような材料が必要ですが、比較的代用は簡単です。

 特にサランラップの芯ですが、何本も準備するのは大変かと思います。
 さらにこれらを半分に切るのも(少なくとも子供は)難しいでしょう。

 サランラップの芯は切らずにそのまま使っても、文字通り「パイプ」としてゲーム自体は成立します。

 またサランラップの芯を使わなくても行うことは可能です。
 一番簡単なのは、画用紙などをU字に折れば簡易なレールは作ることはできます。

 ビー玉はピンポン玉やボールプールに使われるような軽いボールでも代用可能でしょう。
 ビー玉よりこれらのほうが軽いので、転がる速度もいくぶん遅くなり取り組みやすいかもしれません。

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