パイプラインとは?
パイプラインとは、みんなで(サランラップの芯などで)パイプをつなげてビー玉を指定の位置まで転がしていくレクリエーションです。
レールを人が支えるピタゴラスイッチのようなイメージの遊びです。
解説
ルール
- サランラップの芯などを半分に切って作ったレールを一人一人持っておきます。
- スタートからゴールまでビー玉が転がっていけるよう、みんなで並んでレールを持っておきます。
- ビー玉をスタート位置から転がします。(スタート後は、ビー玉を直接触ってはいけません)
- ビー玉が上手にレールの上を進めるよう、各自レールの傾きなどを気をつけます
- ゴールにコップやバケツなどを設置しておき、そこにビー玉が入ったら達成です。
- 途中でビー玉が落ちた場合は、スタートからやり直しです。
「ビー玉を静止させてはいけない」「レールとレールのつなぎ目がくっついてはいけない」などアレンジルールを加えることで難易度を変えることもできます。
パイプラインはこのようにビー玉が転がる道を参加者で作るゲームなので、ある程度の人数が必要になります。
人数が少ない場合は例えばレールを1人あたり2つ持つなどの工夫をしてもいいでしょう。
材料の工夫
- サランラップの芯(半分に切った物)
- ビー玉がゴールする場所に置く紙コップ(あるいはバケツやトレー)
- ビー玉
パイプラインは上記のような材料が必要ですが、比較的代用は簡単です。
特にサランラップの芯ですが、何本も準備するのは大変かと思います。
さらにこれらを半分に切るのも(少なくとも子供は)難しいでしょう。
サランラップの芯は切らずにそのまま使っても、文字通り「パイプ」としてゲーム自体は成立します。
またサランラップの芯を使わなくても行うことは可能です。
一番簡単なのは、画用紙などをU字に折れば簡易なレールは作ることはできます。
ビー玉はピンポン玉やボールプールに使われるような軽いボールでも代用可能でしょう。
ビー玉よりこれらのほうが軽いので、転がる速度もいくぶん遅くなり取り組みやすいかもしれません。