パソコン用スイッチインターフェースを自作する方法について、複数記事にて今まで紹介してきたのでそれらをまとめます。
パソコン用スイッチインターフェースとは?
パソコンにスイッチをつなぐための機器をスイッチインターフェースと言ったりします。
スイッチインターフェースは市販の物もいろいろありますが、自作することも充分可能です。
状況によっては、自作の方が臨機応変に障害様相に対応できる場合もあります。
スイッチインターフェースの自作は、少し慣れは必要であるものの基本は素人でも可能です。
以下、スイッチインターフェースの作り方を見ていきましょう。
パソコン用スイッチインターフェースの自作の仕方
パソコン用スイッチインターフェース自作1.考え方
パソコン用スイッチインターフェース自作2.コントローラーを使う。
パソコン用スイッチインターフェース自作3.コントローラーを分解
パソコン用スイッチインターフェース自作4.必要な道具と材料
パソコン用スイッチインターフェース自作5.基盤のはんだ付け
パソコン用スイッチインターフェース自作6.パソコンの設定
パソコン用スイッチインターフェース自作7.スイッチを2つ以上つなぐ方法
スイッチインターフェースの意義
パソコンをはじめとしたIT機器は今や私達の生活になくてはならないツールですね。
IT機器は情報を得る機器であると同時に、コミュニケーションをとるためにツールでもあります。
メールやLINEはまさにそれですね。
しかしながら、
ALSなどの神経難病、脳性麻痺などの重症心身障害がある場合、こういったIT機器を使用することが難しい場合があります。
身体障害により機器操作に不自由さが生じるためです。
例えば上肢障害によりキーボードやマウスが使えない。
こんなときはどうしたらいいのでしょう?
本人の身体状況に合った、使いやすい機器を考えるのが1つの方法です。
例えば押しやすいスイッチ。
マウスやキーボードを操作できなくても、1つのスイッチを押すことができればスキャン操作などによりパソコンを自分で動かすことは可能です。
IT機器やインターネットが普及した現在、障害があっても機器操作を行う方法はいくらでもあります。
そしてその方法は一昔前よりもぐっと安い費用で実現できます。
大切なのはあれやこれやと試行錯誤していくことです。