免許は捨ててもいいのか?
理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)。
これらの免許証は転職などの際に必要になるので、当たり前ですが捨てないようにしましょう。
再発行となると手間もお金もかかるので、たとえ日常生活で使う機会が少なくても捨てずに保管しておきます。
解説
医療職種の免許証
国家資格の合格と資格の取得を証明する免許証。
リハビリ職種をはじめ医療職は資格がないと従事できない仕事です。
このため免許証は業務を行う・その医療職で働く上で必須の物となります。
しかしながら、多くの場合、医療系の国家資格の免許証は就職時にこそ呈示するものの、それ以降は日常的に使う機会はほぼありません。
協会などでまれに登録番号を使用することがありますが、それも番号を控えていれば事足ります。
免許証を逐一提出したり確認する機会はあまりないものです。
免許証が再度必要になるとき
このため免許証を捨てる・失くす・どこに仕舞ったか忘れるということは医療職あるあるとも言えます。
そして転職などの際に必要になって慌てて探すということもまたよくあることでしょう。
リハビリの仕事は資格がないと診療報酬が算定できないので、まともな病院なら必ず資格の有無(つまり免許の有無)を確認します。
リハビリはいわゆる「手に職」の仕事なので転職も珍しくありませんし、自分のスキル・キャリアを示す上でも免許は必要です。
免許証はある程度きれいな状態できちんと保管しておきましょう。
免許証を保存するとき
リハビリの国家資格の免許証は、B4判のサイズであまり一般的なサイズとは言い難いです。
これがA4サイズなどならクリアファイルに入れて本棚に、という保管もできるのですが。
リハの免許証はB4サイズなので、100円ショップなどでB4サイズの固めのクリアファイルなどを買ってそれに入れておくのがおすすめです。
また、免許証は必要になる場合コピーを取ってそれを提出というケースがほとんどです。
しかしB4サイズは家庭用プリンターではコピーしにくいサイズでしょう。
リハの免許証は機会があればコンビニのコピー機などで2~3枚まとめて印刷しておいて、本物の免許証と一緒にクリファイルに入れておくと便利です。