コリドール・キッズは何歳から?

コリドール・キッズの対象年齢は5歳からとなっており、実際プレイする上で妥当な年齢設定と考えられます。
しかしコリドールのゲーム性を理解しより戦略的に遊ぶのであれば、5歳の時期は(個人差もあるでしょうが)やや心許ないかもしれません。
小学生くらいになるとコリドールはよりやりがいがあるでしょう。
解説
コリドール・キッズとは?
コリドール・キッズとは文字通りコリドールの低年齢版です。
コリドールは自分の駒を対面する一番奥のマス目に早く到着させたほうが勝ちというフランス生まれのボードゲームです。
プレイヤーは自分の番に駒を1マス進めるか、進路を妨害するフェンスを設置するかを選択していきます。
これにより相手の進路を妨害したり自分の進路を確保しながらゲームを進めていきます。
そしてこのコリドールをより子供向けにデザインしたのがコリドール・キッズです。
具体的にはコリドール・キッズは通常版と比べるとボードのマス目が小さく、またデザインも子供がわかりやすいネズミをモチーフにした物となっています。
マス目は9×9の通常版に対し、キッズは7×7と少なくなっています。
これによりゲームの展開がやや単純化されています。
さらに駒の形をネズミにし、ゴールの目印として同じ色の付いたチーズの駒を置きます。
これによりそれぞれの駒の進行方向がわかりやすくなっています。
コリドール・キッズの対象年齢
通常版のコリドールは対象年齢が6歳から99歳となっています。
99歳とはおそらく便宜的な数字で、要するに子供から大人まで遊べるという意味でしょう。
これに対してコリドール・キッズは5歳から99歳となっています。
「コリドール・キッズ」という明らかに子供向けのモデルでも通常版と1歳しか対象年齢が変わりません。
これはそもそもコリドールというゲーム自体が「ルールはシンプルだけれど奥が深い」という特性ゆえでしょう。
実際コリドール・キッズは先述の通りマス目の数と用具のデザインが異なるだけで、基本のルールは同じです。
このため通常版とコリドール・キッズどちらで遊ぶかの決め手は、ルールを理解できるか否かよりもデザインの好みになるかもしれません。
補足記事
参考資料