いろいろな暗黙のルール

【恋愛の暗黙のルール】おもしろいけど恋愛対象じゃない人

公開日:2018年5月29日

恋愛を成就させるためには、まず相手の恋愛対象になることが重要です。
けれど「どんな人が恋愛対象になる?」なんて直接聞いても相手の本心がわかるとは限りません。
人は社交辞令を言うものだからです。

どんな人が恋愛対象になりやすいのでしょう?
 
 

 
 
 

1. 恋愛対象になるためには?

恋愛対象になれるか、恋愛を成就できるかは意外と常識ある行動をとれるか否かが重要だったりします。

確率論として、「すごい長所があるけど決定的にどうしようもない短所」がある人より、「これといった長所はないけれど減点項目もこれといってない常識ある人」のほうが恋愛対象にはなりやすいです。
 
 
 

2. 無難な人がモテる?

2-1. 傍から見るとおもしろいけれど

「一緒にいて楽しい」「話してておもしろい」と、「実際に恋愛対象としてみれるか」は微妙に違うわけです。

結局のところ恋愛対象としてみれないというのは、「傍から見るとおもしろいけれど、自分が当事者として付き合うのは無理」ってことです。

このように考えると、その人がおもしろいか否かは必ずしも恋愛対象になるための要因ではないことがわかります。
 
 

2-2. 人間関係の初期は減点法

人というものは、自分に関係がある物事ほど加点法ではなく減点法で良し悪しを判断してしまいがちです。

つまり「良い点が何個あるのか」よりも「欠点がいかに少ないか」が評価の分かれ目になってくるわけです。

恋愛も同じことが言えます。
特に知り合って付き合うまでという人間関係の初期は減点法になりがちです。

ものすごく端的に言うと、「変なところがない人」が恋愛対象になれるわけです。

変なところがないとは、常識を知っている。相手のペースに合わせることができる。人と共感できる。一般的な思考や意見を持てるなどです。
ざっくり言うと、ボケではなくツッコミ側であるということです。
 
 
 

3. 無難な言動の具体例

以下のような無難な言動が、「突飛なおもしろいこと」を言うより恋愛対象になりやすいのではないでしょうか?

3-1. 当たり前のことを言う

晴れた夏の日に「今日は暑いですね~」
物騒なニュースを見たら「びっくりしましたね」「怖いですよね」
食べ物を食べたら「おいしいですね」
などなど。

当たり前の、相手が予測できることを言う。
そして相手が言うことを丁寧に聞く。
この2つはセットです。

要するに、「『あなたの』おもしろいことを聞いて感心したりおもしろがる『私』」という関係性を作るわけです。

聞き手にまわるわけですね。
 
 

3-2. 特徴のない容姿

洋服や身につける物で、自分をアピールする必要はありません。
無難な格好でいいのです。
無難な格好で相手を引き立てるほうが、相手の満足度は上がります。

もっと詳しく:【暗黙のルール辞典】どんな服装が浮かない?
 
 

3-3. 常識ある行動

例えばご祝儀の包み方。敬語の使い方。
「こういうときにどうすれば恥をかかないで済むか」ということを相手よりちょっと多く知っていることは重要です。

この、「相手よりちょっと多く」というのがポイント。
マナーにうるさすぎるのも考えもの。

わからないときに他人が気軽に相談できて、あなたは「こんな感じだと思うよ」と気楽に返せる。そのくらいがちょうどいいです。
 
 
 

4. まとめ

「他人と差別化を図るために突飛な言動をして目立つ、おもしろがってもらう」というのは恋愛においてはベストな作戦とは言い難いです。

人間関係の初期は減点法になりがちです。

・常識を知っている
・相手のペースに合わせることができる
・他者と共感できる
・一般的な発想や感覚を持てる
といったことを踏まえて、「相手を引き立たせることができる人」が魅力的にうつるものです。

 
 
 

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