年齢別の発達(5歳) 週末育児

5歳児ができる親子での料理・手伝いの例

公開日:2026年5月24日


 
 

5歳児の料理の手伝い

 料理の手伝いは食育としての意義だけでなく、食材を扱うことを通して手先の器用さの発達を促すことにもつながるでしょう。

 定型発達の傾向を踏まえ、5歳児ができる料理の手伝いやその動作を見ていきます。

 
 
 

解説

包丁で切る

 子供に包丁を使わせることは、安全性の面から躊躇する親も少なくないでしょう。
 しかし、大人が見守りながら少しずつ経験することも大切です。

 個人差はあるでしょうが、5歳頃は包丁で食材を切ることも少しずつ可能になる時期です。

 その子の状況に合わせ、場合によっては子供用の包丁や、食事の際に使うカトラリーのナイフを使って練習してもいいでしょう。

 
 

台拭き

 テーブルなどを濡れたタオルで拭くことも、料理や食事に際したお手伝いと言えます。

 5歳頃は水に濡れたタオルをねじって絞ることができはじめる時期です。
 手の動かし方や力の入れ方の練習になります。

 手の動かし方がわからない場合は大人がお手本を見せてあげましょう。
 またどのくらい水を絞ればいいか、その程度を教えてあげることも大切です。

 
 

食材を盛り付ける

 食材を盛り付ける際に、箸を使ってもらうと子供の手先の運動になります。

 5歳頃であれば、箸である程度物をつまむことができる時期と考えられます。
 菜箸などで食材を盛り付けてもらうのは良い練習となるでしょう。

 
 

食卓へ運ぶ

 料理を食卓へ運ぶ際に、お盆を使うこともあるでしょう。
 お盆に乗せて料理を運ぶ場合は、こぼさないようにするバランス感覚が必要です。

 5歳頃はお盆に食べ物を乗せて運べるようなバランス感覚が備わってくる時期です。

 複数の料理をお盆に乗せて、慎重に運ぶことは集中力や注意力も養ってくれるでしょう。

 
 

複数の指示

 「きゅうりを洗って、冷蔵庫からトマトを出して」など、1度に複数の内容が含まれている言葉を理解するには、ある程度の言葉の発達が必要です。

 5歳頃は、複数指示の理解ができる時期であり、1度に2つの内容を提示しても理解することができはじめます。

 お手伝いの伝え方を工夫することで、子供の言葉の理解も促すことができるでしょう。

 
 
 

資料

『遠城寺式乳幼児分析的発達検査法について』(認知神経科学会)2023年3月18日閲覧

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