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さくらんぼ計算はいつから始まったのか?|子供の小学校の算数

公開日:2022年6月24日


 
 

さくらんぼ計算はいつから?

 さくらんぼ計算は2007年(平成19年)頃ないし、2010年前後から始まったと考えられます。

 さくらんぼ計算は文部科学省が指定する特定の学習内容ではなく、あくまで算数の教え方における工夫の1つになります。
 このため導入時期には地域差があると考えられます。

 おおむね2010年より少し前頃から現場での導入が盛んになり、2010年以降には研究論文でも度々目にする機会が出てきます。

 
 
 

解説

さくらんぼ計算の考案者と発信元

 さくらんぼ計算に類似した名称・指導方法も学校現場にによっては行われていた可能性もあるため線引きは難しいですが、

 さくらんぼ計算は公立小学校教頭である竹森正人氏が考案したと考えられています。

 そして向山洋一氏を代表とするTOSS(教育技術法則化運動)が運営するセミナーにて発信されていったと考えられます。

 さくらんぼ計算は計算過程に数の分解過程を入れ込むことで、子供の数概念の確立を促します。

 
 

さくらんぼ計算の概念と意義

 さくらんぼ計算は「数の合成と分解の概念」を促す指導方法の1つです。

 例えば「8+7」という計算は「8+2+5」であるとも考えられ、そうすると「10+5」という比較的簡便な式に変換が可能です。

 こういった式の簡略化を無意識でやっている人も少なくないでしょう。

 さくらんぼ計算はこういった数概念の確立を促します。

 さくらんぼ計算は人が頭の中でなんとなくやっている数学的概念を視覚化したものであるとも言えます。

 さくらんぼ計算の方法や意義の詳細は、以下でとりあげます。

 
 
 

さくらんぼ計算とは?(方法や意義)

 
 
 

参考資料

『小学1年生における計算学習の現状と課題 : 1年生の算数指導に関わった経験のある教員への質問紙調査と1年生への調査を通して』(植草学園短期大学)2022年6月3日検索

『数表記・数詞・具体物の三項関係に関する論考』(京都女子大学)2022年06月03日検索

『小学校学習指導要領解説算数編(後半)第3章 各学年の内容』(文部科学省)2022年06月11日検索

『1年「たしざん(2)」(東京書籍)向山型算数でこう授業する』(TOSS LAND)2022年06月11日検索

『竹森 正人』(note)2022年06月11日検索

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