非認知能力のレクリエーション

【新聞紙レクリエーション】じゃんけんで足場を作る遊び

公開日:2023年6月14日


 
 

じゃんけんで新聞紙の足場を作る遊び

 新聞紙を使ったレクリエーションの1つに、じゃんけんをして勝った人が新聞紙をもらっていく遊びがあります。

 「じゃんけんをして負けたら新聞紙を半分に折る」というレクリエーションのある意味で逆パターンと言えるでしょう。

 
 
 

解説

ルール

  • 新聞紙を(人が1人乗れる程度の大きさ)に切り分けます。
  • じゃんけんをして、勝った人は新聞紙を1パーツもらえます。
  • 勝った人は自分の新聞紙のエリアがどんどん大きくなります。
  • 全ての新聞紙がそろった人が勝ちです。

 新聞の上に立って行うと、自分の領土がどんどん広がっていく感覚になります。

 複数名で行うとそれぞれの領域が俯瞰して見ることができおもしろいでしょう。

 じゃんけんは一対一で行ってもいいですし、チーム戦で行ってもいいでしょう。
 どのような参加人数でも実施しやすいのもこのレクリエーションの特長と言えます。

 
 

コツ・ポイント

 チラシの裏などに文字を書き、じゃんけんに勝ってチラシの断片を集めていくと書いてある文字がそろうという形式もおもしろいでしょう。
 破れた宝の地図をそろえる感覚と言えます。

 この場合はチラシ・新聞紙の上に乗る必要はなく、あくまでチラシの断片をそろえていく遊びになります。

 
 

意義・ねらい

 「じゃんけんをして負けたら新聞紙を半分に折る」というレクリエーションは有名ですしおもしろいです。
 しかし(当然ながら)小さくなっていく新聞紙の上に立つ行為は、場合によっては足を滑らせたりする恐れもあります。

 このため、新聞紙を半分に折っていくレクリエーションは歩行や立位が不安定な小さい子や高齢者には少し不安があるレクリエーションです。
 参加者のそばにサポート役がマンツーマンでつければいいですが、一対多でレクリエーションを行う場合は目が行き届かない場合もあるでしょう。

 じゃんけんに勝つと新聞紙の断片をもらえるレクリエーションは、狭い場所で立つことを必要としません。
 このため運動面に不安がある人でも参加することができるでしょう。

-非認知能力のレクリエーション

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