障害者施設

障害者施設で働くなら重症心身障害児(者)施設がおすすめ

公開日:2020年5月1日


 
 

障害者施設で働くなら

障害者施設で働くなら、
重症心身障害児者施設はおすすめです。

重症心身障害とは、言葉の通り
身体的にも知的機能的にも重度の障害がある状態のことです。

具体的には、
重症心身障害とは
立つことが難しく、座る姿勢がとれるかとれないか。
知的には簡単な単語がわかるかわからないか
といった障害状況です。

もっとも、実際には人によって障害状況に幅があり、
もう少し知的に高い人や身体能力が高い人もいますが。

いずれにせよ、
障害者施設という職場の中で、
重症心身障害児(者)施設はまた違った独特の雰囲気があります。

そんな重症心身障害児(者)施設ですが、
障害のある人に関わる仕事としては、おすすめの職場の1つです。

 
 
 

重症心身障害児(者)施設で働くメリット

先述の通り、
重症心身障害児(者)とは重度の障害を持った子供や大人です。

そのため、重症心身障害児(者)の生活には医療的ケアが含まれることが多いです。

重症心身障害児(者)施設で働くと、
他の障害者施設で働く以上に医療的な知識が身につきます。

車椅子からベッドへの移動1つにしても、
体の仕組みや関節の硬さなどを考慮しなければ、事故につながります。

また、栄養を直接胃に送る「胃瘻(いろう)」や、
呼吸を行うための「気管切開」を行なっている利用者さんも少なくありません。

こういった人たちの生活をサポートするには、
正しい知識とリスク管理が必須になります。

重症心身障害児(者)施設で働くと、
医療と福祉がより密接につながった支援を経験することになります。

 
 
 

重症心身障害児(者)施設で働くことの実際

障害者施設で働く場合、
利用者さんからの暴言や暴力などのトラブルをストレスに感じる人も少なくありません。

もちろん全ての利用者さんがそうではありません。
しかし、物事の理解度の関係から、すぐに手が出てしまう利用者さんも一定数はいます。

そんな中、

重症心身障害児(者)施設では利用者さんからの暴力や、
利用者さんが勝手に施設内を出て行くといった多動さゆえのトラブルが少ないのも特徴です。

なぜなら、
重症心身障害児(者)の方はそもそも自分で自由に動くことが困難だからです。

多くの重症心身障害児(者)は日常生活の動作に介助を要します。

移動に関しても車椅子を押してもらうことがほとんどです。

体の動きがうまくコントロールできず、
本人がそのつもりはないのに、
手が職員に軽く当たってしまうことくらいはあるかもしれません。

しかし、
職員を押し倒すほど体が自由に動く利用者は希です。

 
 
 

おわりに

一口に障害者施設と言っても、現状は様々です。
そのためあくまで目安ではあります。

しかしながら
重症心身障害児(者)施設は基本的には重度の障害を持つ人が対象となります。

そのため
重症心身障害児(者)施設での業務はそうでない施設と比べて医療的な知識やリスク管理について学べる機会が多いです。

また、重度の障害ゆえに、利用者さんは車椅子などによる介助での移動がほとんどです。

障害者施設で働く場合に不安に思うことの1つに、
知的な問題から職員の言葉かけが届かず、
利用者さんが勝手に飛び出したり行動したらどうしようというものがあります。

重症心身障害児(者)施設ではそういうことがそもそも物理的に起こりにくいという現状があるかと思います。

 
 
 

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