子供の発達、および育児や子育てについて、疑問に挙がりやすい内容を取り上げていきます。
療育は小学生になっても続けたほうがいいですか?
質問
幼児期に療育に通っていた場合、就学しても療育は続けたほうがいいでしょうか?
回答
通っている療育施設が就学後も継続可能であるならば、ひとまず継続し経過を見ていくほうが無難であると思います。
(例えば小学校1年生の間は様子を見るため継続するなど)
もちろん、保護者・家族の中で療育の必要性を感じないのであれば、その限りではありませんが。
解説
就学後の療育
就学後に療育を続けないといけないという決まりはありません。
本人や家族の意向が尊重されます。
一方で、就学後も療育を継続可能であれば、一旦は継続し様子を見みていってもいいのではないかと思います。
その理由としては以下のような点が挙げられます。
- 小学校という新しい環境で子供の状況が予想しにくい。
- 幼児期と就学後では、(生活面も学習面も)求められるものが異なる。
- 一旦療育を終了すると、(何か困ったことがあった場合に)再開するのが難しい場合がある。
療育施設の現状
療育施設によっては、就学後は自動的に療育が終了となる施設も少なくありません。
療育施設はそれぞれがある程度の年齢制限を設けており、小学生を受け入れる施設は幼児期を受け入れる施設と比べると少ない傾向があります。
このため、通っている療育施設によっては選択の余地がなく就学後は療育を卒業するケースもあるでしょう。
療育を継続する、療育を終了する、施設の基準で自動的に終了する。
状況は様々でしょうが、就学という新しい環境で何か困ったことがあった場合に、相談できる場所というものは意識しておいたほうが無難です。
それは通っていた療育施設かもしれませんし、学校の担任の先生かもしれませんし、支援クラスの先生かもしれませんし、放課後等デイサービスの職員かもしれませんし、相談事業所の職員かもしれません。
いずれにせよ、その子の特性をよく知っていて専門的なアドバイスを行ってくれる機関・人とつながりを持っておくことは、新しい環境での生活が始まる際に心強いでしょう。

