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タバコを吸うときのマナー
マナーや常識は時代と共に変わっていきますが、
禁煙ブームもあってタバコに対するマナーや認識もずいぶんと変化したように思えます。
一昔前は禁煙ルームなど、「吸ってはいけない場所」がありました。
つまり基本は吸ってよくて、マナーとして吸わないシチュエーションがあったわけですね。
しかし昨今は敷地内禁煙や喫煙ルーム。
基本タバコを吸うこと自体がNGで、吸うことを許可された場所に行かないといけなくなっています。
そんな時代の変化の中で、
喫煙者が非喫煙者に嫌われないためのマナーについて。
非喫煙者に嫌われないためのマナー
喫煙場所以外で吸わない
まずは当たり前ですが、
喫煙場所以外で吸わない。です。
世の中にはタバコを
・吸っていい場所
・吸ってはいけない場所
・吸っても吸わなくてもいい場所
があります。
吸ってはいけない場所で吸わないのは当たり前です。
嫌われない・印象が悪くならないために重要なのは、「吸っても吸わなくてもいい場所」でも吸わないということです。
例えば路上。
世の中には路上喫煙が禁止されている場所とそうでない場所があります。
しかし、たとえ路上喫煙が禁止されていない場所でも、タバコを吸っていてその横を妊婦さんや子連れの親御さんが通ったら、やはりいい気持ちはしないものです。
妊婦さんがいるかもしれない
たとえば会社の忘年会。
居酒屋でテーブルに灰皿がある。
シチュエーションとしては、禁煙ではありません。
しかし、
会社の女性に妊娠していて、まだ公言できていない人がいるかもしれません。
あるいは、本人も気づいていないけれど、すでのお子さんを授かっている人もいるかもしれません。
言葉にしなくても、内心「吸わないでほしいな」と思っている人がいるかもしれません。
たとえ喫煙可能な場所であっても、人が多いところでは別室で喫煙しましょう。
匂いがつくのが嫌
副流煙や受動喫煙は健康上のリスクももちろんですが、
身につけているものに匂いがうつったり黄ばんだりするのが嫌と思う人もいます。
タバコを吸わない人にとって、タバコの匂いや黄ばみは不快であるということを肝に命じておかなければなりません。
おわりに
人によっては、なかなか窮屈な世の中と感じる人もいるかもしれません。
ただ、こういうマナーはみんな内心思うだけで口には出してくれないので、自分から気をつけないといけません。