タブレット用スイッチインターフェースを自作する方法について、複数記事にて今まで紹介してきたのでそれらをまとめます。
【目次】 [close]
タブレット用スイッチインターフェースとは?
スイッチを別の機器に接続するための機械を「スイッチインターフェース」と言ったりします。
なんらかの事情によりスマホやiPad、その他タブレットをスイッチで操作したいとき、今回のようなタブレット用のスイッチインターフェースが必要になります。
スイッチインターフェースは市販の物もいろいろありますが、自作することも比較的安価に可能です。
タブレット用のスイッチインターフェースの自作方法を見ていきましょう。
タブレット用スイッチインターフェース自作~理論編~
タブレット用スイッチインターフェース自作2.「タッチパネルの仕組み」
タブレット用スイッチインターフェース自作3.「指以外で画面を反応させる」
タブレット用スイッチインターフェース自作4.「スイッチで操作するための考え方」
タブレット用スイッチインターフェース自作6.「準備する物と設計図」
タブレット用スイッチインターフェース自作~実践編~
タブレット用スイッチインターフェース自作8.「作製ポイント」
おわりに
以上のように慣れないとちょっと難しいですが、基本は中学校の技術の時間の知識でできる範囲ですので、上記の解説を見ながらやれば素人でも充分作製可能です。
工具などがすでにそろっていれば、材料費1,000円くらいで作れそうです。
IT機器は情報を得る機器であると同時に、コミュニケーションをとるためにツールでもあります。
しかしながら、
ALSなどの神経難病、脳性麻痺などの重症心身障害がある場合、こういったIT機器を使用することが難しい場合があります。
そういったとき、本人の身体状況に合った、操作方法を考える必要が出てきます。
スイッチインターフェースがあることで、その人の人生の質(QOL)が向上するきっかけになります。