手帳術

手帳でおすすめのサイズと考え方

公開日:2021年1月6日


 
 

手帳でおすすめのサイズ

手帳には様々な種類がありますが、個人的には

手帳のサイズはバイブルサイズがおすすめです。

持ち運びやすさ、書きやすさ、手に入りやすさなど全体を総合して考えると最もバランスの取れたサイズがバイブルサイズではないかと思います。

バイブルサイズとは約B6相当で、中身の用紙(リフィル)が95×170mm、外側が128×182mm(B6)になります。

リングは中央から間隔を空けて上下に3つずつ、計6つのリング穴になります。

バイブルとは文字通り「聖書」であり、聖書のサイズがこのサイズであったことからこのように呼ばれます。

 
 
 

バイブルサイズの便利なところ

持ち運びやすさ

人にもよりますが、日常的に持ち運ぶ上でのギリギリのサイズがバイブルサイズではないかと思います。

これより小さいA6サイズなどであれば洋服のポケットにも入りさらに携帯性は増しますが、後述するように記入スペースが少なくなってしまいます。

逆にこれより大きいA5サイズになると市場で出回っている手帳の中では大きい部類に入り、携帯する上でもそれなりの手荷物になります。

しっかり記入スペースを確保しながらも携帯性を損なわないバランスが、B6サイズ相当であるバイブルサイズの魅力だと思います。

 
 

書きやすさ

手帳を使うならスケジュール管理だけでなく、メモ帳やToDoリストなど様々な用途に使えるとなお便利です。

これは情報は一元化したほうが管理しやすいというテクニックに基づきます。

日々の予定やするべきこと、書き残したメモなど必要な情報は「手帳を見ればわかる」という状態にしておけば、「あれはどこだっけ?」ということになりません。

そのため手帳にはある程度の広々と書けるスペースが必要です。

一方でちょっとだけメモを書くというシチュエーションもありますから、紙1枚が大きすぎるとちょっとしか書いてないのに次のページに行くことがもったいなくて躊躇してしまいます。

しかしざーっと書いたメモの次に、別件のきれいなメモを書きたいときはやはりページを変えたくなります。

このように手帳はある程度ページの切り替わりのスピード感も必要です。

バイブルサイズは1ページが掌よりやや大きいくらいなので、上記のような小さすぎず大きすぎないという要件を満たすのではないかと思います。

 
 

手に入りやすさ

手帳は習慣化すると毎日・毎年使うものですから、お店での購入のしやすさも大切だと思います。

バイブルサイズは手帳のオーソドックスなサイズの1つであり、種類が非常に豊富で手に入りやすいのも魅力です。

リング式の手帳であれば中身(リフィル)を入れ替えて自分が使いやすいようにカスタマイズするのも楽しみです。
そういったカスタマイズの面でも流通量が多いバイブルサイズは便利です。

-手帳術

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