ToDoリストの書き方と作り方
ToDoリストを作るときのポイントは、リストは1つの手帳にまとめ、いつするかという期日も明確にすることです。
この「何をするか」「いつするか」をセットで決めるということが大切になります。
ToDoリストとは
ToDoリストは自分がすることを箇条書きにしたものであり、そのメリットは大きく2つあります。
1つは、するべきことを忘れないで済む備忘録としての側面です。
もう1つは、自分がするべきことを明確化できる点です。
便利なToDoリストですがそこには落とし穴もあり、書くことで安心してしまい、ToDoがいっこうに処理されないという「先延ばし」が発生する点です。
そのため、リストアップしたToDoを自然に処理できる流れが必要になってきます。
ToDoリストのコツ
リストは1つの手帳にまとめる
ToDoリストを書くノートは1つにまとめます。
複数のノートに情報が散在しているとうっかりの見落としがあります。
情報は1か所にまとめることで見落としを防ぐことができます。
また、「自分のすべきことはこのノート1冊に全て網羅されている」というのは安心感や集中へとつながります。
期日を明確にする
今すぐできることならToDoリストに書く必要はありませんから、基本的にToDoリストはすべきこの先延ばしリストであるとも言えます。
そもそも今できないことを書くのですから、放っておけばToDoリストは項目が貯まっていく一方になります。
そのためToDoリストには必ずいつするかという期日を設け、主体的に処理していきます。
それぞれの項目に締め切りを書き足す方法でもいいのですが、
個人的には日付ごとにページを決めて、日付を過ぎたページは破って捨てるのがおすすめです。
例えば1ページ目は1月1日から7日の日付を書き、その期間にやっておきたいToDoを書きます。
2ページ目には1月8日から14日までのToDoを書きます。
8日なったら1~7日のページは破って捨てます。破って捨てることができるように、1~7日のページに書いたToDoは終わらせておくようにします。
このように、時系列に従って情報が消えていくようなスタイルをとると、重い腰が上がりやすくなります。