時計を読めるのは何歳から?
子供が時計を読めるのは何歳からでしょう?
長針と短針がある、一般的なアナログ時計と仮定します。
個人差はありますが、
時計を見て今が何時かわかるのはおおむね7歳頃です。
以下、今日は時計の読みと子供の発達について。
時計の読みと子供の発達
時計を読むには数字を読みとる力は必要ですが、それだけではないですね。
時計を読むにはただ「1」を「いち」と読める力だけでなく、時間感覚や抽象的な思考力が必要です。
子供はおおむね5歳前後には数字を読むことができていきますが、この時点ではまだ時計を正しく読むのは難しいでしょう。
子供の正常発達を知る検査として、津守式乳幼児精神発達質問紙というものがあります。
上記によると、
時計の針を正しく読めるのはおおよそ7歳相当の発達であることがわかります。
子供が時計を読めるようになるには?
子供が時計を読めるようになるにはどうしたらいいか?
まずは、1~10および「11」「12」といった数字を読めることが必要でしょう。
数字が読めてきたら、
例えば子供がお菓子を食べたいとき、大人が
「じゃあ、時計の長い針が6のところにきたらおやつ食べようね」
など、子供がわかるレベルで時計を活用してみます。
こうやって子供に時計は「時間を見たり」「待つための目安になる」といったことを習慣の中で理解してもらいます。
ちなみに、
「時計の針が○○になったら○○しようね」は、最初は長針でやったほうがいいです。
短針は動きが遅くて子供にとっては待ち時間が長すぎる。
最初の内はすぐに変化が見られてわかりやすいものから行うほうがいいので、長針を活用することをおすすめします。
まとめ
子供が時計を読めるのは何歳からでしょう?
子供はおおむね5歳前後には数字を読むことができていきますが、この時点ではまだ時計を正しく読むのは難しいでしょう。
時計を読むにはただ「1」を「いち」と読める力だけでなく、時間感覚や抽象的な思考力が必要です。
個人差はありますが、
時計を見て今が何時かわかるのはおおむね7歳頃です。
子供に時計の読み方を教えたいときは、まずは時計に興味を持ってもらい、便利な道具として認識してもらうことがいいでしょう。
例えば「じゃあ、時計の長い針が6のところにきたらおやつ食べようね」など、子供がわかるレベルで時計を活用してみます。
その他の記事