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テレビなし育児の実践方法
家庭でテレビをダラダラ見る時間を減らしたいという気持ちから、「テレビなし育児」に興味のあるご家庭も多いのでは。
今まで見ていたテレビを急にやめようとするには、意志の力だけでは辛いものがあります。
テレビなし生活をしたいなら、物理的にテレビを見ることができない状況にすることが効果的です。
ただ、テレビを急に破棄することは、勇気がいると思います。
また、テレビを片付けるというのも収納場所に困るかもしれません。
手軽な方法としては、
テレビの電源ケーブル、あるいはアンテナケーブルのみ別の場所に片付けてしまう方法がオススメです。
ダラダラとテレビを見る時間を減らす
子供にテレビを見せる上で気になるのは、
テレビを見ること自体ではなく「ダラダラと見てしまうこと」ではないでしょうか。
テレビを何気なしに見て、その結果として家族団欒の時間や家庭学習の時間がなくなってしまう。
こういった状況に頭を抱える親御さんも多いのでは。
このように考えると、単純に「テレビを見ない生活」をしたいのではなくて、
「メディアに対してメリハリのある生活」が本来目指しているものだとわかります。
つまり、テレビを1秒も見ないことを目標にするのではなく、あくまでメリハリを作るという「テレビなし生活」を「ゆるく」実践できる環境づくりが必要になってきます。
ゆるいテレビなし生活の実践方法
テレビの電源ケーブルをはずす
心理学的に、
習慣を変えようとする場合は意志の力に頼るよりもそうせざるをえない状況をつくるほうが効果的です。
つまり「今日からテレビを見ないようにしよう」と心構えだけでなんとかするのではなく、物理的にテレビを見ることができない状況をつくります。
タブレットも片付ける
テレビを見ない代わりに、ダラダラとYoutubなどを見ていては結果同じです。
家に帰ったらタブレットやスマホもリビング以外の部屋に置くなど対策をします。
週に1回、映画を見る
あくまでダラダラ見ないようにすることが目的ですから、メリハリのある状況ならメディアに触れることも有意義です。
受け身ではなく、主体的にコンテンツに触れることが大切です。
例えば週に1回DVDや定額動画サービスで映画を見るとか、休日は1〜2時間好きなテレビを見ていいとか、
家庭でのルールを明確に決めて運用していきます。
おわりに
テレビなし育児をする上で一番重要なのは、習慣化するまで踏ん張ることだと思います。
今までテレビを見ていたら、当然今日も見たいと言うでしょう。
そういうときに、
一緒に遊んだり工夫して時間を過ごし、それが習慣化するまで継続できることが大切です。