今日は他人の子供と接する際の暗黙のルールについてです。
子供を知るには、親を知る。
休日のイベント、仕事の合間、家にお呼ばれする。
理由はいろいろありますが、他人の子供と接する機会というのが場合によってはあります。
他人の子供と接するときに気をつけることは、
その子供の親の価値観を知り、親の教育方針から逸脱しない接し方をすることです。
いろんな家庭のこだわりがある
家庭にはその家庭ごとのいろんなこだわりがあって、それらを察することが重要です。
食べ物のこだわり
例えば家族ぐるみの会食。
相手の子供が卵アレルギーだったとします。
だとしたら、卵が入った食べ物を手土産にしたり、卵を食べさせてあげたりはしないと思います。
けれどアレルギー以外にも、その家庭その家庭で食のルールというものがあります。
これはどこの家庭にも少なからずあるものです。
例えば食材は国産の物をできるだけ使うようにしている。
例えば小さい子供には虫歯になるからまだチョコやアイスをあげていない。
例えばコーヒーや紅茶はカフェインが気になるから飲ませていない。
いずれも、食に関して絶対的正しいわけではありませんが、それは家庭の方針です。
他人の子供を接するときは、その子供の家庭の方針にそって接します。
言葉や情報のこだわり
言葉遣いや接する情報に方針がある家庭もあるでしょう。
例えばテレビは1日1時間。
例えば過激な言葉遣いをする番組は見せない。
例えば携帯はまだ触らせてない。
などなど。
生活のこだわり
生活に関するこだわりもあるでしょう。
例えば、家の中にキャラクター物をできるだけ置きたくない。
子供はアンパンマンやキティちゃんが好きですね。
けれど、そういう物がリビングにあることを「おしゃれじゃない」と思う親御さんもいます。
そういった家庭方針があるところに、例えば手土産でキャラクターグッズを子供にあげても、子供は喜ぶかもしれませんが親のほうは「どうしよう」といった感じ。
もちろん口では「ありがとうございます」と言うでしょうが、内心は困ってるかもしれません。
具体的に気をつけること
以下、具体的に気をつけることを。
勝手にいろいろ食べさせない
子供の機嫌をとりたくて、ついついお菓子とかあげたくなっちゃいますね。
でも、その家庭がどんな食べ物がOKでどんなのがNGなのか把握した上で。
プレゼントは慎重に。
友人関係などによっては、他人のお子さんに誕生日プレゼントなどを贈ることがあるでしょう。
先述の通り、物をあげるときはその家庭の生活スタイルに合った物を。
接する距離感を考えて
子供との距離感を考えましょう。
例えば赤ちゃんなら、抱っこするときは抱っこしてもいいか聞きましょう。
他人に抱っこされることでひやひやする親御さんもいます。
特に生まれてい1~3カ月なら特にそうでしょう。
まとめ
子供というのは親にとってかけがえのない存在です。
だからこそ、親の子供に対する思いはひとしおです。
親の思いを汲み取った子供との接し方をすることが重要なわけです。