ワードスナイパーキッズとは？
ワードスナイパーキッズとは、通常版より低年齢層が楽しめる子供向けのワードスナイパーです。
幼児期や小学校低学年～中学年くらいまでなら、通常版よりこのワードスナイパーキッズの方がやりやすいかもしれません。
解説
ワードスナイパーとは
ワードスナイパーとは、カードに書かれたテーマに沿って早く言葉を言った人が勝ちのゲームです。
表にお題、裏に文字が書かれています。
山札から１枚カードをめくり、めくったカードの文字と次のカードのお題を組み合わせます。
このように、文字とお題の組み合わせが毎回変わりマンネリ化しないのがワードスナイパーの優れた点だと思います。
組み合わさったテーマ、例えば「『か』がつく『くだもの』」などに沿って早く言葉を言えた人がそのカードをもらうことができます。
誰も言葉が思いつかなかった場合はカードを再度めくり、「『か』か『い』がつく『くだもの』」などのように許容範囲が広がっていきます。
各カードは難易度に応じて数字が記載されており、それがポイントとなります。
取ったカードの合計点が一番高い人が勝ちとなります。
ワードスナイパーキッズの特徴
ワードスナイパーキッズはお題がよりシンプルなものになっていて、低年齢でも遊べるような仕様となっています。
通常版のワードスナイパーは「国名」「歴史人物」など幼児や小学校低学年にはなかなか難しいお題が含まれています。
これに対し、ワードスナイパーキッズは「くだもの」「やさい」「あそび」「おもちゃ」など子供らしい接しやすいお題となっています。
その他の違いとしては、通常版は表記に漢字も使われていますがワードスナイパーキッズは平仮名となっています。
またカードの得点は記載されておらず、全てのカードが１点という扱いになります。
対象年齢は通常版が５歳からであるのに対し、ワードスナイパーキッズの対象年齢は４歳からとなっています。
ただし、４歳の子供が「○○のつく○○」という形式で言葉を瞬時にたくさん出せるかと言えば個人差が見られる微妙な時期であるとも考えられます。
このため対象年齢は若干便宜的なものである印象もあります。（要するに通常版が５歳だからキッズは４歳という位置づけ）
いずれにせよ、ワードスナイパーキッズは通常版より子供が行いやすく、幼児期の言葉の発達を促す良いゲームだと思います。
参考資料
『ワードスナイパー特設ページ』2023年9月9日閲覧
