外遊びが苦手な子供の運動能力はどう伸ばせばいい?
外遊びを好まない、苦手な子の場合、どのように運動を促すといいでしょうか。
外遊びを好まない子については、1つ1つの粗大運動に着目し働きかけることで、運動遊びのハードルを下げることができるかもしれません。
たとえば「片足で10秒立つ」という運動をゲーム感覚で行うことは、運動ですが室内でも可能です。
その子にとって必要な運動発達は何かを見出し、その子のペースで遊ぶことで運動に興味を持ってもらいましょう。
解説
理由や考え方
なぜその子が外遊びが苦手なのか。
理由は十人十色でしょうが、大きくは以下のようなものが考えられるでしょう。
- 他の子とうまく遊べない(コミュニケーション面)
- 広い場所や人が多い場所は刺激が多くて苦手
- (年齢に対して運動発達に遅れがあり)運動に対して自信が持てず不安感が強い
- その子がやりたい運動と周りが求める運動が異なる
このうち、最初の2つは運動発達以外の側面も含みます。発達全体を踏まえた働きかけが必要でしょう。
残りの2つはその子自身の運動発達と求める運動に乖離があるために生じていると考えられます。
誰しも自分の能力以上のことを求められても負担に感じるものです。
その子にとってちょうどよい難易度の運動、取り組みやすい運動はなんなのかを見出し少しずつ自信をつけていくことが重要です。
具体例や実際
その子にとってちょうどよい難易度の運動はなんなのか。それを見出すのはなかなか難しいものです。
専門家に聞けれると望ましいのでしょうが、そういう機会がいつでもあるわけではないでしょう。
その子が取り組みやすい運動を見つけるヒントとしては、粗大運動1つ1つに着目するといいかもしれません。
たとえば「ボールを投げる」「ボールを取る」「片足でバランスを取る」「スキップをする」などです。
これらは外でなくても室内や庭でできるかもしれません。
家の中で柔らかいボールを投げて遊ぶ。それが楽しんでできるようになってきたら今度は庭で。そのあとは公園で。
このように少しずつ運動に慣れながら場を広げていきます。
このように、いきなり「公園でキャッチボール」などではなく、まずは簡単な動作を慣れ親しんだ場所(家など)で行い、運動の楽しさや自信をつけていくとよいでしょう。


