ゲーム・動画・SNSとの健全な付き合い方
ゲーム・動画・SNSなどいわゆる「スクリーンタイム」の1日の合計時間は1~2時間以内のとどめることが望ましいでしょう。
また、親がスマホを触り過ぎないといった親自身が見本を見せることも重要です。
解説
考え方
子供の成長に従い使える道具は増え、インターネットもその1つでしょう。
このためインターネットやデジタルデバイスの便利さや気をつける点を学んでいくことは有意義です。
しかしそれには段階や節度があることも想像に難くありません。
インターネットには大きくは動画を見たり何かを調べるといった「知識を得る」側面と、ネットでつながりゲームをしたりSNSでやりとりをするといった「人とつながる」側面があると思います。
「知識を得る側面」ではたとえば年齢にそぐわない性的知識や反社会的な情報に子供が晒されないようフィルタリングが必要でしょう。
「人とつながる側面」では、未成年が知らない成人とつながる環境は避けるべきです。
このように、「知識を得る側面」と「人とつながる側面」を分けて考えるとペアレンタルコントロールがやりやすくなるでしょう。
実際
現代は学校でもタブレットが配布されていますから、最低限の調べ物や学校との連絡は事足ります。
子供が家のスマホやパソコンを使ってネットとつながる場合、学校のタブレットではできないその活動は本当に必要なのかを考えましょう。そして必ずルールや制限を家族で話し合ってそれを守りましょう。
たとえばゲームであればシンプルに時間を設け、それ以上はやらないように約束事やタイマー設定をします。
LINEなどSNSであれば、個人的には監視アプリなどで親が見ようと思えばトーク履歴をいつでも見れるような可視化を前提にすることが必要なのではないかと思います。
これは先述の「人とつながる側面」についてのペアレンタルコントロールとなるでしょう。
(身も蓋もないですが)いずれにせよ大事なのは最初だと思います。
最初にずるずる何時間もゲームをやったり自由にSNSをやる習慣ができてしまうと、それを制限することに子供は強く反発します。そうなってしまってば習慣を変えることは一苦労です。
良い習慣も悪い習慣も、一度ついたものはなかなか変えられません。
子供がルールを守れない、親が子供にそのルールを守らせ続ける自信がない場合はスマホもゲームもタブレットもそもそも与えない・触らせないほうがいいでしょう。
少々極端に聞こえるかもしれませんが、そのくらいデジタルデバイスは依存性が高い物と考えたほうが無難です。
まとめ
スクリーンタイムは1日合計1~2時間以内にすることが望ましいです。
そして子供が「何時間」「何を見て」「誰とつながっているのか」を親が把握し必要があればいつでも制限できるような環境と設定、ルールを設けることが重要です。
資料
『遠城寺式乳幼児分析的発達検査法について』(認知神経科学会)2023年3月18日閲覧




