発達障害児の療育の観点から、おすすめのボードゲームを見ていきます。
療育におすすめの「スクアドロ」
スクアドロは自分の駒を相手より早く盤上で往復させた方が勝ちというボードゲームです。
運の要素がない、戦略が試される脳トレ的なゲームと言えます。
スクアドロは駒の特性を把握しながらそれぞれを使い分ける計画性が試されます。
このため将棋と似ている面もありますが、将棋よりもルールがシンプルで子供も行いやすいゲームと言えます。
1回のプレイ時間も15~20分程度であるため、気軽に行える点も長所かと思います。
解説
スクアドロとは
スクアドロはプレーヤーが互いにL字に座り、それぞれが駒を盤の手前から奥に進めていきます。
持ち駒は5つでそれぞれ1回で進めるマスの数が異なります。
また相手に駒を飛び越されると、スタートに戻らなければなりません。
駒それぞれのペース配分を見ながらゲームを進める計画性が試されます。
プレイ人数は2人、プレイ時間は1回あたり15~20分程度。対象年齢は6歳からとなっています。
療育の観点から
スクアドロの販売元ホームページでも言及されていますが、スクアドロは駒のそれぞれの特性を見ながら配分を考える「リソース・マネージメント」のゲームです。
駒はそれぞれ1回で動けるスピードが異なりますが、どれが良い・悪いはありません。
大切なのはそれぞれの場面に適したタイミングで駒を動かすことです。
このような観点から考えると、将棋やチェスト通ずるものがあるでしょう。
遊び方の工夫
スクアドロは子供から大人まで遊べるゲームですが、子供と大人だとやや実力差が出てしまう可能性もあります。
必要に応じてハンデを設けるとよいでしょう。
例えば子供は数枚だけ駒を片道分進めておくなどです。
ちなみにスクアドロは駒の多さが相手を妨害する手数の多さ・戦略の多様性につながるので、ハンデとして駒をすでにいくつかゴールさせておくのは一長一短です。

