子育てと発達

子供が勉強に興味を示さないとき無理に机に向かわせるべきか?

公開日:2026年6月16日


 
 

子供が勉強に興味を示さないとき無理に机に向かわせるべきか?

 無理矢理に子供を机に座らせると、子供が勉強に対してネガティブなイメージを持ってしまう可能性があります。

 勉強を無理矢理させるのは好ましくありませんが、子供が勉強をする習慣のレールを敷くことは必要だと思います。

 おやつを食べる前に勉強を済ませる。
 休日の朝はゲームの前に宿題を終わらせる。

 どんな工夫が合うかは子供・家庭によって様々でしょうが、家庭の中で統一された「当たり前に勉強をする」習慣・ルールを作ることが重要です。

 親が子供のためにできること・労力をかけられることの1つは、子供にとって「良い習慣」を作るための知恵を絞ることです。

 
 
 

解説

家庭学習の目的

 子供が小学校に入学してから本格的な勉強が始まります。

 そして小学校の家庭学習の目的は、「宿題をこなす」ことではなく「自分から机に向かって勉強する習慣」を作ることです。

 この習慣を6年間かけて獲得していくと言っても過言ではありません。
 なぜなら自分から勉強する、自分のわからないところを勉強する習慣は、その後の中学や高校生活に影響するからです。

 このため、無理矢理机に座らせるのではなく、いかに「机に座るのが当たり前の毎日」にするかが重要になります。

 
 

机に向かわせる工夫

 子供が勉強をする習慣、机に向かう習慣を促す工夫としては例えば以下のようなものが考えられます。

  • おやつの前、ゲームの前など、好きな活動の前に勉強をするルーティンを作る。
  • 学習をする時間帯を固定する。(スケジュールの固定)
  • タイマーで決まった時間の学習を行う。(時間の見通しをつける)
  • タブレットやゲーム機は親が保管、決まった時間しか扱えないようにする。
  • 学習量に応じてシールなどを貼り、一定数貯まったらご褒美があったり好きな活動ができる。
  • 工作や読書など、机に座ってできる活動のバリエーションを増やす。(ただしゲームは不可)

 昨今はスマホやタブレットなど、時間を費やしやすい娯楽が手軽に手に入ります。

 勉強を促すことも大事ですが、時間を浪費しやすい活動を安易にできないようにすることのほうがむしろ大事だったりします。

 
 
 

資料

『遠城寺式乳幼児分析的発達検査法について』(認知神経科学会)2023年3月18日閲覧

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