子供の発達、および育児や子育てについて、疑問に挙がりやすい内容を取り上げていきます。
子供はいつ頃から話し始めますか?
質問
子供(赤ちゃん)は何歳頃から言葉を話し始めますか?
回答
個人差はありますが「ママ」といった意味のある単語は1歳前後から見られると考えられています。
その後、「マンマ たべる」といった2語文が2歳頃、3~4歳頃には話題は逸れるもののある程度おしゃべりの量が増えてくるでしょう。
解説
単語を話す時期
子供は1歳前後から意味のある言葉(有意味語)を話すと考えられています。
その前段階として、子供は0歳台に意味は伴わないですが声を出す「発声」が見られます。
発声は初めは母音、つまり「あいうえお」の音が多いですが、次第に子音が見られます。
つまり最初は「あーあー」や「いーうー」であった赤ちゃんの声は、次第に「ブーブー」や「まーあー」といった母音と子音が混合した発声へと成長していきます。
また並行して、認知面や対人意識も成長していきます。
こうして1歳頃には意味のある初めての言葉「初語」を話す時期へと入っていきます。
その後も子供は親など他者とコミュニケーションを取りながら話せる単語を増やし、次第に2語文へと移行していきます。
文章を話す時期
子供は2歳頃には「ワンワン いた」などの2語文が出てくると考えられています。
ちなみに「ワンワン いた」も「ワンワンがいた」もどちらも2語文と考えて差し支えないでしょう。
この時期は助詞の有無についてはそこまで厳密に考えたり言わせたりする必要はまだないかもしれません。
いずれにせよ、子供は2歳頃には2語文で話す様子が見られ、3歳以降は次第に多語文での表現も出てきます。
多語文とは「パパ おしごと いった」や「しろい おっきい いぬ いた」など3語文以上の文です。
多語文での表現が見られる時期にはずいぶんと話す量自体も増えているでしょう。
しかしながらまだ「自分の話したいこと・知っていることを好きに話す」時期(「冗長性」のある話し方)であり、「会話のキャッチボール」かと言えば微妙な時期(
「話題の継続性」がない会話)です。




