子供と一緒に見る、あるいは子供に見せることを想定しての検閲的レビューです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
気まずいアニメ
作品自体はおもしろいですが、子供に見せたり家族・親子で見ると気まずいと思えるアニメを挙げていきます。
- 性的な表現
- 暴力的な表現
- 反社会的行為に関する表現
- 言語・思想関連の不適切な表現
これらのいずれかが過剰な作品は、子供と見ると気まずい、あるいは子供に見せるには不適切と親が感じるのではないかと思います。
「1人で見れば名作」「家族で観ると時々気まずい空気」の作品と言えるでしょう。
親子で見ると気まずいアニメ一覧
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」は性的な表現が多々あり子供に見せるには気まずい作品ではないかと思います。
ちなみにタイトルの「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」は、古典SF小説である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を意識しているのではと考えられます。
そのため普段本を読む人からすると少し知的な要素も感じるネーミングですが、知らない人からするとずいぶん「いかがわしい」タイトルに感じるでしょう。
キャッチーなタイトルともとれますが、万人向けという観点からいうと名前で損をしている作品とも言えます。
銀魂

少年ジャンプに掲載されていた作品ということもあり、基本は健全な少年漫画である銀魂ですが、やや大人向けのきつい下ネタは大人が低年齢の子供と見ると気まずいかもしれません。
また(政治も含めた)社会風刺・パロディのあるギャグは(特に漫画に知識のある)大人はおもしろいかもしれませんが子供には「?」かもしれません。
炎炎ノ消防隊

少年漫画の範囲内ではありますが、下ネタおよびサービスシーン的なエロ要素が見られる炎炎ノ消防隊。
ストーリー自体はおもしろい作品なので、「ラッキースケベられ」を中心としたエロネタギャグの存在は(親子で見づらくなるので)もったいないなと思えます。
【推しの子】