知能検査

コース立方体組み合わせテストとは?|内容や特徴

公開日:2021年7月12日


 
 

コース立方体組み合わせテストとは?

 コース立方体組み合わせテストとは、簡易的な知能検査の1つです。

 名前の通り立方体を使って模様を作る問題内容となっています。
 そのため複雑な問題文の理解や言語表現力を求められない非言語的な検査の1つになります。

 
 
 

解説

検査内容

 コース立方体組み合わせテストは、面ごとに異なる色が塗られた立方体を複数使い行います。

 被検者はこの立方体を使い、図版で呈示された模様と同じ形を立方体で再現します。

 図版は簡単なものから難しいものまで難易度は様々です。
 いずれにせよこれら問題を複数解いていきます。

 コース立方体組み合わせテストの基本の問題内容は以上であり、実施する側もされる側も内容がわかりやすい検査です。

 中止基準も設けられており比較的短時間で実施できます。

 
 

検査の特徴

 コース立方体組み合わせテストは上述の通り、

  • 検査内容がわかりやすく取り組みやすい
  • 実施が簡便かつ短時間で可能


という特徴があります。

 これにより、コース立方体組み合わせテストはスクリーニング検査として用いられることが多いです。

 逆に言えば、コース立方体組み合わせテスト単独では被験者の詳細な評価を行えたとは言い難く、他の検査や評価と組み合わせて行うことが必要と考えられます。

 コース立方体組み合わせテストは立方体をブロックのように使い任意の模様を作るのが検査内容になります。

 つまり、コース立方体組み合わせテストは非言語的な検査と言えます。
 このため失語症など言語機能に障害のある人の知的能力の評価に有意義な検査と言えます。

 一方で、視覚障害や立方体の積み木を並び替えることすら困難な重度の身体障害を持つ方には実施が困難であることが予想されます。

 コース立方体組み合わせテストは積み木を並び替えるある意味で「頭の体操」のような要素があります。実際コース立方体組み合わせテストは軽度認知機能障害(MCI)のスクリーニング検査として用いられることも度々あります。

 
 
 

補足記事

 
 
 

参考資料

『コース立方体組み合わせテスト』(SACCESS・BELL)2021年5月30日検索

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