「人の振り見て我が振り直せ」と言いますが、
人の行動から自分の行動を振り返るのは、
ある種の学びかと。
ITに疎い上司
コロナウイルス騒動もあってテレワークなど仕事のIT化が進む昨今。
ITに疎い年配の人が、
周りの足を引っ張ることがありますよね。
その時代その時代で必要とされるスキルは異なって、誰でも得意・不得意はあるでしょう。
それで個人の仕事が遅くなるのはまだ仕方ないですが、
変に出しゃばったり
ズレた意思決定で
若い人を困らせる上司がいます。
2種類の老害
仕事の効率化・IT化において、
年配の人が壁になることはよくあります。
そういったIT化における老害な人は大きく2種類います。
1つは「わからない」「必要ない」という一貫したスタンスであり、
学ぶ姿勢が全くない年配の人です。
そしてもう1つのパターンは、
やる気はありますがプライドが先行してズレたことをする人です。
前者は例えば
頑なに職場でハンコを重要視するような人ですね。
そして後者は、例えば
明らかに効率の悪いITの使い方を部下に指示するような人です。
例えば表計算ソフトのエクセル。
その名の通り計算をしたり名簿などのデータ管理をする上で有名なソフトですね。
少しエクセルが詳しい人であれば、
1つの名簿から「男性だけのリスト」「女性だけのリスト」を必要に応じて抽出することが可能であることは知っています。
しかし、そういうことを知らない、知ろうともしない上司は別々のファイルに「男性だけ」の名簿、「女性だけ」の名簿を作るように指示します。
1つの名簿を作ればいいのに、
上司の指示で2つの名簿を作らないといけないわけですね。
それを指摘するのも部下としては面倒というか気まずいものです。
部下からすれば、
「なぜそんな効率の悪いことを堂々と指示しているんだ」
となるわけですね。
老害にならないために
ITにせよなんにせよ、
自分が老害にならない方法はやはり「素直に人の言うことを聞いたり相談したりすること」ではないでしょうか。
自分が知らないことは変に出しゃばったりせず、詳しい人に相談する。
日本の古い会社はメンバーシップ型雇用であるとよく言われます。
つまり最初にメンバーが決まって、その中の人が割り振られたことを覚えるわけですね。
最初に社員が決まって、事務になったり営業になったりするわけです。
けれど、世界の流れを見ると、働き方は変化しています。
海外は働き方がジョブ型だと言われています。
事務が得意な人は事務をして、
営業が得意な人が営業をする。
誰もが無理にオールラウンダーになるのではなく、自分の得意なことをするわけですね。
そういう社会では、
詳しくもない人が手探りで意思決定をするのは迷惑です。
その分野が得意な人を尊重して謙虚に相談できることが必要です。
おわりに
人は誰しも老害になるものです。
誰しもが、自分が若い頃と求められるスキルが違うものです。
時代の変化に着いていくことは、大変なことなのですね。
今はリモートワークに馴染めたりやITに詳しい人が重宝されます。
けれど数十年後は何が必要とされるかはわかりません。
常に謙虚に学ぶ姿勢が大切なのでしょう。

