療育の先生と親

発達障害の療育の先生に旅行のお土産や菓子折は渡した方がいい?

公開日:2019年5月2日


 
 

療育の先生に旅行のお土産は渡した方がいい?

発達障害のお子さんが通う療育施設。

自分の子供の担当の先生に、親としては旅行のお土産や菓子折などの渡した方がいいのでしょうか?

保育園や小学校と異なり、ほぼマンツーマンで指導してもらうぶん、親とスタッフの距離感が迷うものです。

基本的には旅行のお土産や時期ごとを菓子折は「あげなくちゃ」と気にする必要はありません。

多くの場合、療育スタッフは他の担当のお子さんの兼ね合いもあるので「お返し」ができまんし、「親が先生に挨拶として物を送るべき」なんて慣習もありません。

また、全体の規則として頂物は受け取らないという方針を決めている療育施設もありますので、施設による部分も大きいです。

 
 
 

療育の先生と親の関係

多くの場合、発達障害児の療育は医療機関や福祉機関、そのほか私営の「ことばの教室」などで行われることが多いですね。

いずれにおいても、お子さんとスタッフのマンツーマンやごく少人数で行われます。

突っ込んだ話や相談も親としてはすることがあるでしょうから、療育スタッフとの人間関係は重要ですよね。

また、幼稚園や学校と異なり多くの場合、
療育施設には夏休みや冬休みもないため、旅行や帰省など親の事情で療育を欠席することもけっこうあります。

そういったときに、「何かお土産を渡したほうがいいのかな」と親としては気になったりしますよね。

 
 
 

お土産をもらう療育スタッフの気持ち

物にもよるでしょうが、お土産など頂物をもらって嬉しくない療育スタッフはいません。

やはりその心遣いは人間ですから嬉しいものです。

一方で、平等にお子さん達と接することを心がけるスタッフとしては、あまり積極的に頂物のお返しは立場上できないものです。

そのため、
保護者さんからの頂物は「ありがたい」けれど、気を遣わせたなとかお返しなどができないといったことからくる「申し訳なさ」もあるものです。

 
 
 

まとめ

保育園や小学校と異なり、ほぼマンツーマンで指導してもらうぶん、療育の担当の先生との人間関係は何かと気を遣うものです。

旅行後や節目節目の時期には、何かお土産やお礼を渡した方がいいのかなと考えたりもしますね。

お土産やお礼を「わたさなくちゃ」と気負う必要はありません。

頂物をもらって嬉しくないスタッフはいませんが、「申し訳なさ」もあるものです。

もしも、気持ち的にどうしても何かを渡したいなあと思うなら、
スタッフがお返しをできなくても心苦しくない程度のちょっとした物(クッキーなど)くらいのとどめておくとちょうどいいかもしれません。

もちろん「保護者から物は受け取らない」といった決まりがある施設の場合は別ですが。

 
 
 

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