療育の先生と親

発達障害の療育の先生にもダメな先生っているよね。

公開日:2020年6月5日


 
 

療育センターの先生もいろいろいる

発達障害児の療育を行う先生は専門家なわけですが、

療育の先生にもいろいろいるので、
一人の先生の言うことを鵜呑みにしすぎないほうがいいと思います。

すごく適切なことを言ってくれる先生もいれば、
的外れなことを言う先生もいます。

子供を肯定的に見てくれる先生もいれば、
子供を否定的に見る先生もいます。

他の医師や医療機関に相談することをセカンドオピニオンと言いますが、

療育においてもセカンドオピニオンは大切かと思います。

 
 
 

専門家もいろいろ

発達障害はまだまだ解明されていないことも多く、
なんでもかんでもスッパリと答えが1つに絞られているわけではありません。

いろんな学説があるわけですね。

また、「発達障害の専門家」というのは
その専門家の出身が様々だったりします。

医師だったり、
保育士だったり、
教諭だったり、
作業療法士だったり、
言語聴覚士だったり。

要するに、
療育に対する意見は様々で、専門家でも意見が分かれることは少なくないのですね。

そして療育は人と人との関わりですから、
当然ながら相性もあります。

だから、
一人の専門家が確実な正解を教えてくれるとは限りません。

専門家の中には他の専門家から見れば「ん?」と思うようなことを言う専門家はいたりします。

 
 
 

こういうセラピストは嫌だなあ

療育の先生もいろいろいて、
正直微妙な先生もいますよね。

妙に上から目線だったり、
子供に否定的だったり、
言ってることが小難しかったり。

いずれにせよ、

発達障害児について机上で学べることは少なく、
多くの専門家は場数を踏むことで技術を身につけていきます。
つまりセラピストによって療育のスキルや方針はけっこう違ってくるものです。

だから子供や親と合わないセラピストもいれば、
合うセラピストもいます。

療育は比較長い間同じ先生であることも珍しくないので比較は難しいですが、

疑問や違和感を感じたら他の先生に聞いてみたりセカンドオピニオンの機会を持つことは大切だと思います。

 
 
 

おわりに

発達障害というのは十人十色で、
なかなか断定的なことを言えないのが専門家の辛いところです。

そのため保護者からしたら、
「小難しいことを言うけど結局何が言いたいのかわからない」
と感じることもしばしばあるかもしれません。

そういう十人十色の状況を、
無理に断定せず、
上から目線ではなく、
穏やかにわかりやすく話してくれる先生はいい先生の1つのパターンかもしれません。

 
 
 

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