非認知能力のレクリエーション

ピンポン玉キャッチ(レクリエーション)|やり方・ルール

公開日:2023年9月29日


 
 

ピンポン玉キャッチ(レクリエーション)

 ピンポン玉を使ったレクリエーションの1つに、お互いが同時にピンポン玉を投げてキャッチする遊びがあります。

 幼児や体の不自由な高齢者には少し難易度が高いゲームではありますが、そのぶん運動や器用な動作の促しにつながるでしょう。

 
 
 

解説

やり方・ルール

  • ペアを作って対面します。
  • それぞれが、一方の手にピンポン玉、他方の手に紙コップを持ちます。
  • 相手の紙コップに向かってピンポン玉を投げつつ、相手が投げてきたピンポン玉を紙コップでキャッチします。
  • お互いがピンポン玉をキャッチできたら成功です。

 紙コップで難しい場合は、大きめのかごなどにすると難易度を調整できます。
 例えばA4用紙が入るようなトレーは受け口が大きいので小さい子でも行いやすいでしょう。

 また紙コップではなく直接手でキャッチしてもいいでしょう。

 「せーの」など声掛けをしながら、コミュニケーションを取りながら行うとより有意義でしょう。

 
 

コツ・ポイント

 自分のピンポン玉を投げつつ、相手のピンポン玉の動きを見るという複数の動作が必要な遊びです。

 アレンジとしては、互いに1バウンドさせてからコップで受け止めるルールもおもしろいでしょう。

 対面した状態でピンポン玉を1バウンドさせて相手の紙コップに入るように狙って投げます。
 同時に、相手が1バウンドさせたピンポン玉を紙コップで受け取ります。

 テーブルの上で行ってもいいでしょうし、床で行ってもいいでしょう。
 ボールのバウンド、ボールの軌道を読んで身体を動かすことは球技の基本になります。

 その他のアレンジとしては、3人や4人組で輪になって複数で行うパターンもあります。

 円になるように並び、右隣の人にピンポン玉を投げます。
 同時に左の人から投げられたピンポン玉をキャッチします。
 全員が成功すると達成感があるでしょう。
 慣れてきたらピンポン玉が一周するまで連続で成功させることを目標にすると、なかなかやりがいがあります。

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