新聞紙フラフープ
新聞紙でフラフープを作ることはそれ自体が工作遊び、それ以後はレクリエーションの道具として使えます。
チラシなどもそうですが、いらなくなった紙を使った工作・レクリエーションは特別な材料が必要ありません。
身近な物を使って工作を楽しむ。その作った物で遊ぶ。
過程とその後も楽しめる有意義なレクリエーションと言えるでしょう。
解説
新聞紙フラフープの作り方
- 新聞を巻いて棒状にします。このとき、しなる程度の硬さにし、セロテープなどで止めます。
- この巻いた新聞紙を複数作ります。太さはできるだけ同じ程度にします。
- それぞれの両端をくっつけて、輪にしていきます。接続部分はセロテープやビニールテープで固定します。
当然ながら、新聞を硬めに、テープをしっかり貼ったほうが丈夫な物ができます。
しかしゲームの内容によっては、あえて脆く作ることで輪がはずれやすく、ゲームが盛り上がる場合もあります。
「新聞紙のフラフープを破らないように……」というルールの下で輪をくぐったり運んだりするゲームだと、緊張感も出て場が盛り上がることもあるでしょう。
このように、新聞紙フラフープは強度や大きさを自由に作ることができるのも、普通のフラフープとは違うおもしろさと言えるでしょう。
新聞紙フラフープの遊び方
手つなぎ輪っかくぐり
複数名で手をつないで円を作ります。
その際、誰かの手の間に新聞紙フラフープを通しておきます。
みんなが手をつないで円になっている状態で、新聞紙フラフープくぐりフラフープを一周させます。
当然、全員が手をつないでいる状態ですから両手は使えません。身体を動かしたり両隣の人と協力してフラフープを進めていきます。
このゲームの場合、新聞紙フラフープは人の身体が通るくらいの大きめのサイズを作っておく必要があります。
UFO遊び
新聞紙フラフープをUFOに見立てた遊びです。
新聞紙フラフープを床に置き、複数名で指1本ずつ使ってフラフープを地面から水平に持ち上げ、肩の高さあるいは頭の高さまで持ち上げます。
みんなの息が合えば、フラフープを持ち上げることができるでしょう。
それぞれ使っていいのは指1本だけなので、フラフープをつかむなどはできません。
みんなで協力して体を動かす遊びと言えます。