玉転がしリレーとは?
新聞紙を使ったレクリエーションにおいて「玉転がしリレー」は、新聞の上にボールを乗せてそれを隣の人に運んでいきます。
新聞を2人で持つことで協力動作を促しコミュニケーションを取ることができます。
「新聞パスリレー」や「新聞玉転がし競争」など名称は様々です。
解説
やり方・ルール
- 2人が対面し、新聞紙(あるいは紙)を一緒に持ちます。
- 新聞紙の上にボールを乗せて、落とさないようにします。
乗せた後は手でボールを触ってはいけません。 - 隣の2人組の新聞紙の上に、ボールを運びます。
- これを繰り返し、先頭の2人組から一番最後の2人組までボールを落とさず速く運べたチームが勝利です。
ボールを落とした場合はその場所から再開するのか、スタートに戻るのかで難易度が変わってくるでしょう。
ボールはゴムボールのような軽い物が行いやすいです。
新聞紙ではなくA4用紙を使う場合は、ボールプールのボールのような手のひらサイズの軽いボール、あるいはピンポン玉などが行いやすいでしょう。
参加者が動かない場合は列を作るためある程度の人数が必要ですが、
新聞紙のボールを乗せた状態でスタートからゴールまで歩いていく形式なら、少人数でも行うことができます。
この場合は2人組×2チームで、4人から競争ができるでしょう。
2人だけで行う場合でも、「ボールを速く5個ゴールまで運ぶ」と目標を決めると行いやすいです。
コツ・ポイント
新聞紙の玉転がしゲームは、2人で持った1枚の新聞紙で協調性のある動作を促すコミュニケーションも含む遊びです。
当然どちらかが勝手な動きをしてしまうとボールは落ちてしまいます。
「せーの」というかけ声でボールを隣に運んでもいいでしょうし、言葉を言わず互いの動作を見ながらタイミングを合わせることも子供にとっては良い刺激です。
1人1人の運動量はそこまで多くないので、高齢者のレクリエーションとしても重宝するでしょう。