12~15歳の性教育

【性教育 12,13,14,15歳】ジェンダー規範の捉え方を学ぶ

公開日:2021年12月31日


 
 

ジェンダーに関する12~15歳の性教育

 12~15歳を対象にした性教育においては、ジェンダー規範の存在を知り、それらのネガティブな影響を防ぐ術を学んでいきます。

 とりわけ恋愛関係・性的関係のおけるジェンダー平等は健康的な関係性に寄与することを認識します。

 ジェンダー規範とは、「男性はどうあるべき」「女性はどうあるべき」という考え方のことです。

 
 
 

性教育のエビデンス(科学的根拠)

 国際的な流れとして、性教育は性行為に関する知識だけでなく、ジェンダー平等や性の多様性といった人権尊重を基盤にしたものが主流となりつつあります。

 このような性教育を「包括的性教育」と言い、このガイドラインとしてユネスコによる「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」があります。

 上記を参考に、12~15歳を対象にした(人権尊重を含む)性教育について考えます。

 
 
 

学習の要点

ジェンダー規範について

  • ジェンダー規範がその人のアイデンティティや行動に及ぼす影響を考える
  • ジェンダーの規範や役割に関するネガティブな側面とポジティブな側面を考える
  • ジェンダー規範は社会によってつくられたものであり、それは変化していくものであることを認識する
  • 恋愛におけるジェンダー規範の影響を考える
  • 人間関係における虐待や暴力が、どのようにジェンダー規範と結びついているかを考える

 
 

ジェンダーに対するバイアスについて

  • あらゆる形のジェンダーバイアスを例示する
  • ジェンダー規範に従わない者に対する偏見や、それに伴うネガティブな影響を認識する
  • ジェンダーバイアスにとらわれない人間関係を実行する
  • 自分の価値観がジェンダーバイアスにどのように影響するかを考える
  • ジェンダー役割が、性的行動や避妊具の使用、人生設計にどのように影響するか考える
  • ジェンダー平等がより健康的な性的関係に貢献することを理解する

 
 

ジェンダーと暴力について

  • 親密なパートナーからの暴力・性暴力・ジェンダーに基づく暴力は力と支配による犯罪であることを再認識する

  • ジェンダーに基づく暴力の具体的な解決方法・回避方法を考える
  • 暴力の傍観者や目撃者・発見者になったときの安全な介入方法を学ぶ

 
 
 

包括的性教育について

 
 
 

参考資料

『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』(UNESCO)2021年5月2日検索

『HIV/AIDSについて(ファクトシート)』(厚生労働省検疫所)2021年12月18日検索

『PrEPって?』(国立国際医療研究センター SH外来)2021年12月18日検索

『抗HIV薬の曝露後予防内服(PEP)』(国立研究開発法人国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター)2021年12月18日検索

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